気功3―主な病歴とエピソード
気功師はその鎖を持ち、角錐をぶら下げて、薬名の書いてある辺りの数cm上空で、振りだした。 しかし、現物の薬でないと情報が得られないのか、何のコメントも無かった。
気功師は、続いてもう一枚のA4の紙に書いた「主な病歴とエピソード」を読み始めた。 尚、本項では、当ブログのURLの一部を付した。
1. 平成21年(2009年)8月頃
発症 : 歩く時に違和感を覚える。 床や道路に目印があると、歩き易い。
http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/20110113/1294917480
2. 平成22年(2010年)1月某日
初診 : 「歩き方が変だ」、「どこか脳に異常があるのではないか」と言う家族の心配を受け、市内の某脳神経外科病院を受診、頭部CT・MRI・MRAを撮るも異常なし。
http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/20110115/1295046714
http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/20110117/1295227800
3. 平成22年(2010年)8月某日
受診 : 歩行異常は進み、某総合病院の脳神経内科を受診(T医師)、同年9月某日より投薬治療が開始された。 (抗パーキンソン薬:ビ・シフロール)
以降、現在に至るまで6~8週間毎に受診、病名は不明。
http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/20110123/1295736120
http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/20110208/1297115705
4. 平成22年(2010年)9月某日
検査 : MIBG検査(放射性同位元素を用いた、心筋シンチグラム)の結果は、パーキンソン病を否定、多系統萎縮症の可能性を示唆した。 (T医師)
http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/20110127/1296079603
http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/20110129/1296252236
http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/20110131/1296424294
5. 平成24年(2012年)1月某日
転倒 : 突進により転倒し、左上腕骨を骨折、救急車にて通院中の総合病院の救急外来に搬送される。 その後約半年、整形外科での加療も受けた。 (骨折は完治)
http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/20120223/1329947741
http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/20120225/1330118934
http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/20120226/1330206843
http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/20120228/1330377040
http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/20120301/1330549754
: (中略)
http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/20120319/1332106920
http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/20120321/1332278003
http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/20120323/1332450698
http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/20120406/1333660740
: (中略)
http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/20120819/1345326510
6. 平成24年(2012年)5月下旬
理学療法 : 脳神経内科のI医師からリハビリテーションを勧められ、理学療法を週に1回受け、継続中。
病状は更に進行し、立位での作業や歩行が困難となり、同年5月末、退職を決意した。
http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/20120618/1339964255
その後、8月から再就職し、分析と品質保証、それに簡単な事務をこなした。
http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/20120901/1346461349
http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/20120907/1346964695
http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/20120907/1346964695」
http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/20120915/1347659021
http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/20120921/1348215363
7. 平成25年(2013年)10月某日
セカンドオピニオン : 総合病院の脳神経内科・S医師に紹介状を書いて貰い、某大学病院・セカンドオピニオン外来を受診。 (神経内科・S医師)
診断は、パーキンソン症候群の内の進行性核上性麻痺の非典型例である純粋無動症と。
http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/20131005/1380921345
http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/20131013/1381613605
http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/20131015/1381791641
http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/20131106/1383682314
http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/20131108/1383859906
http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/20131109/1383945809
http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/20131110/1384031700
http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2013/11/13/070953
http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2013/11/14/063754
8. 平成23年(2013年)12月下旬
検査 : 頭部SPECT検査・MRI検査を実施するも、確定診断に至らず。
http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2013/12/27/083017
http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2014/01/04/084950
http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2014/01/05/085632
http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2014/01/13/062605
9. 平成24年2月某日
作業療法 : 従来の理学療法に加えて実施、書字・巧緻作業のリハビリが始まる。
http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2014/02/23/092958
http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2014/02/28/062801
現在に至る。
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気功師は、この紙を見て、
「これは・・ どなたが書いたんですか?」
と訊いた。 要点がA4一枚に、簡潔に纏められていたからだ・・と思った。