パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

辛い・・ でも、眼瞼下垂は改善?

2011年の1月中旬、ここ数日、余り調子がよくない。 薬効が薄れ、症状が再発してきた印象がある。 毎朝のウォーキングは継続しているが、前傾姿勢・小刻み歩行・つま先歩行・ずり足等の歩行障害の再発である。 そう言えば、姿勢反射障害も再発し、ふらつく事…

仕事始めと姫始め

2011年1月X日は、会社の仕事始めである。 多少ふらつくものの定時に出勤したが、仕事に差し支えはなかった。 久々の出勤であったが、午後からは普通に仕事もできた。 少し、安心できたのである。 夕食では、銘酒・久保田で晩酌もした。 ただ、久保田と言っ…

お正月と誕生日

2011年1月となった。 元旦には私の実家で新年会があり、翌2日には妻の実家で集まりがあった。 どちらも特別な症状も出ず、病気とは関係なく無事に終了したが、久々の親戚大集合となり、楽しく過ごす事ができた。 但し、準備のためにテーブル等を運ぼうとし…

階段で転ぶ!?!

会社の階段で、転んでしまった。 朝の出勤時、右手にカバン・左手に経理書類のバッグとお弁当を持っていた。 カバンにはノートパソコンが入っており、左右とも重い。 上履きの先が階段に引っかかったのが、転倒のきっかけである。 反射的に、滑り落ちない様…

クリスマスの頃

調子悪い。 早朝ウォーキングをしていても、ずり足や小刻み歩行が再発している。 姿勢反射障害も起こり、室内を歩いていてもふらふらし、転びそうだ。 薬をちゃんと飲んでいるのに、辛い。 それでも自動車を運転し、買い物に出られた。 手巻き寿司とケーキで…

闘病日誌に、驚く・・

T医師は、私が毎回診察時に病状の変化を説明するメモを持参する事に、驚いている様だ。 そこで私は、 「闘病日誌もつけていますよ」 (私) と紹介すると、T医師は、 「じゃあ、この書類(=メモ)はそのサマリー(要約)ですか?」 (T医師) と、驚いた様…

「悪くなっている?」

妻は心配そうに、T医師に、 「(主人の病気は)悪くなっているのでしょうか?」 (妻) と、病の進行度を尋ねた。 こんな時、医師はどう説明するのだろう・・と、興味を持った。 すると、T医師はチョット考えて、こんな風に説明したのである。 「悪いと言っ…

薬剤の役割りをT医師が説明 ・・ そ、その病名は!?!

T医師はマドパー配合錠が奏功したのを知り、パーキンソン病の疑いを強めた様であるが、まだ診断しきれていない。 そこで、ビ・シフロールの量を増やすと言う。 その理由として、マドパー(L-DOPA)は薬剤耐性が出るので、 「(切り札として)とっておきたい…

眼瞼下垂は、加齢による?

次の診察は、歩行の様子である。 T医師は、私に診察室内を歩行する様、求めた。 私がサッサと歩いて見せると、妻が、 「(普段は)そんな風には、歩いていない」 (妻) とチクった。 そこで私は、 「家では、こんな感じです」 (私) と、少し肩を落として…

指のカニ・カニ運動 − T医師もできなかった

2010年12月になって、寒い日が続く。 それでも、早朝ウォーキングは欠かしていない。 そのため早朝ウォーキング時の調子で、その日の体調を占う事すら出来る様になった。 ただ会社の仕事で作業現場に入ると、疲労の結果、症状は強く発現する傾向がある感じ…

嬉しい事(長女の初恋)、困った事(カウンシル)

嬉しい事があった。 2010年12月の初め、長女が交際中の彼を初めて自宅に連れて来た。 と言うより、彼が来たがったらしい。 しっかりとした好青年である。 家の中は、ホンワカとした幸せ気分に包まれた。 (私の事を「お義父さん」なんて呼んだら、何と答え…

野良猫

そうそう、可愛い猫ちゃんの事を、忘れていた。 2010年11月末となったが、寒さにめげず、早朝ウォーキングを継続している。 コースの途中に小さな公園があり、そこが野良猫の溜まり場となっている。 決まって駐車場の隅の陽だまりにいて、毛づくろいをしてい…

薬効の波

2010年の11月も、末が近づいた。 ブロア・バキューム(園芸用の電気掃除機)で、芝生の掃除(落ち葉取り)をした。 姿勢反射障害のためか、後退歩で突進現象が発生し、転倒しそうになった。 そんな事が3回ほどあったが、実際には転倒はしなかった。 姿勢反…

マドパー配合錠の効果

パーキンソン病の特効薬であるL-DOPAを含有するマドパー配合錠の追加処方を受けた。すると、服用開始から丸2日経った2010年11月下旬、起床時から調子がよい。 ふらつきが感じられず、体調が充実している感がする。 (そう言えば、発症前はこんな感じだった…

T医師の事

T医師の患者への、そして医療への、更には医学への姿勢は、常に謙虚で真摯である。 今回の診察で気付いたのであるが、T医師が使っている椅子は背もたれのみである。 これに対して患者用のは背もたれに両肘掛けまで付いている。 これを知った時、 (患者の方…