パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「感度」の低下とバイアグラ

妻がバラ園に行き、バラの苗を入手してきた。 「プチシャンテ」と言う品種らしい。 白い花なので清楚な感じであるが、八重咲きなので、それでいて豪華な印象だ。 苗をポットから出して大き目の鉢に植え替えたら、ノビノビとして、蕾が開いた。 将来これがア…

番外編 − ゾロ目

昨日、このブログのランキングを見ましたら・・ 「全体で999位」と、銀河鉄道みたいなゾロ目でした。 そこで・・ フと、ジャンル別のランキングに目を遣りますと・・ こちらも「その他で222位」というゾロ目となっていました!?! こんな事って、あるんです…

最後の処方箋

そして投薬量に関して、T医師はこんな治療方針を述べた。 「L-DOPAは増やさずに、最終的にはビ・シフロールを一日1.5mg、つまり(現在服用している0.5mg錠を)朝昼晩(の3回服用)です」 (T医師) と。 再掲となるが、パーキンソン病の特効薬であるL-DOPA…

転勤

T医師は、妻と私にこう告げたのである。 「この3月で、私は転勤になるんです」 (T医師) と。 妻も私も、一瞬言葉を失った。 折角巡り会えた、信頼できる医師を受診できなくなる(かも知れない)のである。 妻は、言葉を絞り出す様に、 「どちらへ転勤され…

遂に、病名が明らかになる!!!

更に私は、現在の症状の様子をメモに記しておいた。 処方薬服用開始、10日目以降の状態・ 非運動性の自覚症状は、殆ど消失した。 (例:疲労感、脱力感、脂性発汗、眩暈・・) 安定感・充実感に満ちている。・ 歩行障害も、改善してきた。 (例:小刻み歩行…

T医師、このブログに興味津々・・

診察の時は毎回症状の変化を記したメモを持参しているので、T医師は今回もメモの有無を尋ねた。 そこで持参したメモを渡したら、T医師の目はその最下部に釘付けとなった。 そこにはこの闘病記ブログのURLと、携帯電話からアクセスするための2次元バーコード…

東北沖の巨大地震と早目の診察

2011年3月中旬、6週間ぶりの診察日となった。 3月11日に東北地方の沖で発生した巨大地震の影響で計画停電が予告されているので、妻の運転で自宅を早目に出発した。 仮に計画停電が実施されると交通信号も消えるので、道路の渋滞や交差点での混乱が懸念され…

芝生維持への不安 − 芝刈り編

除草剤の撒布はまだしも、心配なのは芝刈りである。 300平米近くを電動芝刈り機で刈って行くのであるが、丁寧に刈ると、発症前ですら半日掛かった。 しかも、夏場はこれが毎週である。 結構な重労働となるので、熱中症への予防対策も必要だ。 http://img.pi…

芝生維持への不安 − 除草剤編

2011年3月となった。 会社でも学校でも、色々とイベントの多い月である。 3月ともなると日中の気温も上がり、芝生に雑草が目立ってきた。 高麗芝は、まだ萌芽の準備中である。 そこで、選択性の高い除草剤を、高濃度で撒布する事にした。 選択性除草剤とは…

服薬の問題が、発生する。

2011年の2月下旬ともなると、別の問題が出てきた。 それは、薬の飲み忘れである。 会社勤務の朝は、忙しい。 起床後パジャマからジャージに着替え、朝食を済ましてから妻とウォーキングに出掛ける。 ウォーキングから帰ると、ドタバタと出勤準備に追われる…

副作用か? − 傾眠傾向と性的関心の高揚

これまで、これと言った副作用もない。 ただ、夜中や明け方に覚醒する位である。 それでも睡眠時間は足りているので、日中会社でうとうとする事もない。 ―――――――――――――――――――――――――――― 2011年2月下旬、会社の取引先による商品仕様書説明会に出席した。 午後2…

維持量に、到達か?

2011年2月となった。 1月末の受診で、下記の処方を6週間分受けている。 ・ マドパー配合錠 : 朝晩、各0.5錠・ ビ・シフロール(0.5mg) : 朝晩、各1錠 この処方になり4日が経過した2月上旬、恒例の早朝ウォーキングで、疲労感もなく、大股歩行も容易とな…

レビー小体が蓄積する??? − そ、その病気って・・

T医師は、私の両腕・両手首の固縮を調べた。 右腕に症状を感じたらしい。 そして、 「では約束(予定)通り、処方しましょう」 (T医師) と言って、コンピュータの端末をマウスで操作し始めた。 マドパー配合錠の処方量はそのままであるが、ビ・シフロール…

質問(続) − MIBG検査の結果の解釈

実はそのメモには、もう一つ質問を書いておいた。 『MIBG検査結果の評価は? ・ H/M比が早期像・後期像、共に約3あった事 ・ 後期像のH/M比の方が、早期像のそれより大きかった事 ・ Washout rate が19%であった事』 つまり、検査結果はパーキンソン病を否…

質問 − MIBG検査の意義

私が渡したメモの下の方に目をやったT医師は、固まってしまった。 そこには、T医師への質問、それも以前は明確な解説を頂戴できなかった項目に対する疑問を書いておいたのである。 その質問とは、 『MIBGを用いた心筋シンチグラムの、パーキンソン病に対す…

診察日 − 固まってしまったT医師・・

2011年1月も末が近いある日、6週間ぶりの診察日がやって来た。 妻の運転で家を出たが、道路事情もよく、総合病院の脳神経内科には早めに到着した。 診察は遅れていたが、予約時刻より30分遅れで「中待ち」によばれた。 すると、3〜4分して前の患者が診察室か…

不覚の飲み忘れ

同じく2011年1月中旬のある日、朝の薬(ビ・シフロール0.5mg錠の半量+マドパー配合錠の半量)を飲み忘れてしまった。 この処方になってから、初めてのポカである。 飲み忘れに気付いたのは午後4時頃であったので、慌てて飲む事はせず、「飲み忘れ」とする事…