パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

調停―7

さて、調停の場において、調停委員が 「登記識別情報通知書がなくても、登記は出来るんです。」 「その方法はいくつかありますし、費用も違いますので、登記所に行ってご相談なさっては?」 と、アドバイスをくれた。 そこで妻の付き添いを得て、登記所に出…

訃報

自動車保険の更改のお知らせが、暫く前に保険会社から届いていた。 そして満期の3週間前に、市内の代理店のT氏から案内の電話が入った。 いつもはY社長なのに、どうしたんだろう・・とは思っていた。 そう言えば、Y社長の保険会社から代表取締役交代の葉書が…

リハビリ137―お・も・て・な・し

9月中旬、リハビリのため総合病院に出かけた。 今日はリハビリ以外に、2つの用事がある。 それは、?セカンドオピニオンのための紹介状を受け取る事と、?不足したビ・シフロールを受け取る事である。 病院に着き、診察券を受付機に通し、妻が脳神経内科の受付…

嗚呼、ジェネリック!!!

次回予約日を決め、こうして9月の診察が終了した。 今回の処方は変更が無いので、処方箋を持って、妻が近隣の薬局に行った。 所が、中中戻って来ないのである。 いつもの倍、いや3倍は掛かっている・・ 漸く戻って来た妻の話は、こうだった。 「随分、待った…

診察201309―3

そして本日の山場、話題はセカンドオピニオンに移った。 メモには、こう書いておいた。 (4) セカンドオピニオンについて ? セカンドオピニオンを受けたいと考えているが、先生のお考えは?・ 薬効の漸減は感じるものの、症状は概ね固定し新たな発現も自覚し…

診察201309―2

こうして介護認定には肯定的な回答を貰ったが、否定的だったのは、次の項目である。 (3) ジェネリック医薬品について ? ビ・シフロールのジェネリックが承認されたらしい。? 効果・効能が同一であれば、経済的な負担の少ないジェネリックの処方を受けたい。 …

診察201309―1

リハビリが終わり、妻と私は同じ総合病院の脳神経内科に移動し、受付にリハビリ終了の旨を告げた。 脳神経内科は混んでいて、待合室には、空いている椅子は少なかった。 でも、私は予約があるので、10分程して診察に呼ばれた。 7週間振りの診察日である。 い…

ストレッチ法―特にハムストリング

美しい立位に腹筋と背筋が必要な事を、更に背筋のトレーニング法も述べた。 そしてその筋トレの効果を上げ、美しい所作に必要なのは、ストレッチである。 もちろん一口に「ストレッチ」と言っても、目標と目的・部位や技法を考えると、膨大な組み合わせとな…

リハビリ136―ストレッチの意義

今日は9月最初のリハビリの日であると同時に、7週間振りの診察日でもある。 今回も、レッグプレスマシンによるトレーニングを行なった。 トレーニングをしながら、O士はボードの書類に記入を始めた。 例の計画書に記入を始めた。 そして、いつもの様に訊いて…

調停―6

その後、今後の手続きの案内があって、第二回の調停は散会となった。 その案内とは・・ ? 次回調停時に相手方(代理人)が登記識別情報通知書を持ってこなければ、調停を不成立とする。? 不成立となると、諦めるか訴訟を起こすか・・となるが、訴訟は勧めら…

調停―5

2013年9月になり、日一日と涼しくなってきた。 しかし、日中地表で熱せられた空気の上に大陸から寒気が流れ込んでくるので、天候は荒れ模様だ。 例えば、日本各地で豪雨が発生している。 特に関東地方で暴れた竜巻は、F2レベルだったらしい。 そんな9月上旬…

リハビリ135―レッグプレスマシン、再び

8月末にもう一回、リハビリが入った。 これで8月は5回目である。 電車で病院の最寄駅に着いた妻をピックアップし、総合病院のリハビリ室に着き、M医師による予診が終わっても、まだ予約時刻まで15分あった。 待ち席のパイプ椅子で待っていると、O士が呼んで…

黒茶屋―3(終)

さて、着席して暫くすると、仲居さんが注文を聞きがてら、紹介をしてくれた。 建物は製糸工場だったものを改築したらしい。 だから黒い梁も太く、重厚な造りなのだ。 そして茶色く磨き上げられた床柱や床材は、それだけで長い年月の流れと連綿とした維持の努…

黒茶屋―2

店の傍らを過ぎるとせせらぎの音が強くなり、その音に誘われる様に小径を下ると、急に眼前が開け、晩夏の陽光に踊るせせらぎが見えて来た。 秋川渓谷である。 行く夏を惜しむ様に水と戯れる子供の声が微かに聞こえてくる気がするが、空耳とは思えない。 htt…

黒茶屋―1

2013年の夏は、どこにも行かなかった。 まぁ、パーキンソン症候群による歩行障害があるので遠距離は無理としても、近場なら可能である。 そんな8月下旬の某日、義妹から声が掛かった。 行先は、あきる野市の黒茶屋である。 http://www.kurochaya.net/index.h…

リハビリ134―起き上がりこぼし

8月下旬の某日は、リハビリの日だ。 今回も、同じ研修生が見学にきていた。 担当のO士は、 「また、学生さんがご一緒させて頂いて、宜しいでしょうか?」 と訊いた。 この「学生さん」と言う表現が、なぜか印象的だった。 そして、O士による施術中、傍らで熱…