セカンドオピニオン―終えての雑感
ドアがノックされ、係の女性が室内の様子を窺う様に、遠慮しながら入って来た。 60分が経過したらしい。 あっと言う間であった。 前半は冗長な部分もあったが、後半は疾病の核心に迫るレベルの高い説明が聞けた。
そして○医師にお願いしてみた。
「あのぉ・・ 来週の△日がS先生の診察日なので、できればそれに間に合う様に・・」
と申し出た。 すると、
「今、プリントしてお渡ししますよ」
と、快諾を貰えた。 セカンドオピニオン時に○医師の手元にあった説明のためのアンチョコは黒文字と赤文字の混合だったが、赤文字は問診や診察の結果によって変わる部分だったのだろう。 係が請求書を作成している間に、○医師自身がプリントアウトを持って来た。 勿論、黒一色に浄書されていた。
妻と私は○医師に、丁重に礼を述べて別れた。
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そして係の案内で、元の受付に戻った。 すると、義妹達が待っていてくれた。
程なく係が番号札と診察券を妻に渡して、
「この番号があそこに表示されたら、診察券を精算機に入れてお支払い下さい」
と、案内してくれた。 こうして、長い半日が終わった。 後は帰路に着くのみである。
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この大学病院でも応対は、皆、とても親切で丁寧だ。 説明も、段階ごとに、
「ここまでで、何か分らない事や質問はありますか?」
と確認しながら進めてくれる。
そして何よりも、その専門性が高い。 総合病院では聞いた事の無かった病名(の可能性)を明らかにした。 まぁ、セカンドオピニオンは健康保険非適用なので、高価ではあるが、その分の収穫はあった。