パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

長女の妊娠 ― 17

 

世の中は、9月下旬だと言うのに、ブログの方は6月下旬・・ 3ヶ月も遅くなってしまった。 6月のブログは、今日限りにしよう・・ と言う訳で

 

6月下旬から7月上旬まで、長女が帰省した。 目的は、産後を我が家で過ごすために、赤ちゃん用品を買い揃える事である。 え? 会社(大学)の方はどうしたか・・ですって!?! 産前休暇ですよ!!! 

 

そんな訳で、妻と二人でイソイソと出掛けて行った。 購入品の内、私が感心したのはミルクである。 勿論、調製粉乳は、標準品である。 感心は、ミルク缶である。 240ミリリッターの(ストレートの)液体ミルクがプルトップ缶に入っているのである。 しかも、付属のプラスチック製のアジャスターが付いていて、その一方が缶のリムに合うのは勿論、もう一方が哺乳瓶のネジ口と径もピッチも同じなので、(シリコンゴム製の)乳首が装着できるようになっている!

 

これにより、パパのみならず、おじいちゃん・おばあちゃん単独でも授乳ができる様になった。 つまり、ママが自由に出掛ける事が出来る時間が延長された事になる。 

 

因みに、長女は、車で長時間外出する時に、使っている様だ。 と言うのは、調製粉乳と異なり、熱水や冷水が不要なので、準備時間が短く、お腹を空かせた児を「びゃーびゃー」と泣かせずに済む。 数年前に液体ミルクが許可・発売になったのは知っていたが、こう言う使い方もあると感心した次第である。

 

さて、本題。 長女は、毎週、クリニックに行っている様だ。 そして、帰省する直前の第37週と1日に受診をした様だ。 そうしたら、身長44cm、体重3,300gと言われたそうだ。 

 

   「待てよ・・ 確か、先週、2,700gと言われた。 1週間で、600gも増えた事になる。 このペースで、増え続けると、40週には5、000g程になっちゃうじゃない!?! (その結果、通常の(=経膣)分娩が困難になってしまう・・)」

 

と、我々夫婦と長女の3人で顔を見合わせた。 まぁ、産科医が平然としているので、大丈夫なのだろう。

 

では、いつもの不気味な写真をどうぞ。

 

   (写真のURLは、のち程 ><)

 

どうです、顔が大きくなって、フレームに入らなくなったでしょう。 しかも、目も大きく、美人でしょう!?!?!

 

そして、1週間程滞在し、38週の診察日に、彼(旦那)と調布(のアパート)に帰って行った。 38週に入ると、正常分娩の可能性があるので、もう(出産するまで)こないそうだ。 まぁ、チョッピリ寂しいが、「今度来る時は3人だね!」と楽しみに待つ事とした。

 

では、万が一、彼がいない時に産気付いたらどうするのだろう。 調布のお義母さんは、車の運転は出来ないし・・ と長女に訊いたら、

 

   「大丈夫! タクシーで行くから・・ 各タクシー会社では、そういった場合に対処できる(様に講習を受けている)、運転手がいるらしいの。 それに、途中で破水しても大丈夫な様になっているらしいの・・ 」

 

と言う事で安心した。 なるほど、近所付きあいの希薄な街には、ニーズに合った仕組みがチャンと出来るもんだ・・と感心してしまった。

 

いずれにしても、いよいよ・・である!!!