パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

診察―201108-4(歩行障害と姿勢反射障害)

その次は・・ いよいよ問題の歩行である。 前回の診察時はI医師の前では正常っぽく歩いて見せたが、退室の時にバレてしまったからである。 仕方がないので、ここは正直に、 「意識をすれば、普通に歩けるんです」 (私) と前置きをして歩いてみせた。 「で…

診察―201108-3(固縮と眼振)

I医師はひとしきり入力し終え、診察に入った。 今回は、関節の拘縮と筋肉の固縮の検査から始まった。 それは、メモに次の様に書いてあったからであろう。 新たに観られる症状ふくらはぎの筋に、緊張(軽度の固縮?)を覚える時がある。 そこにある通り、脱力…

診察―201108-2(遅延の元凶は、電子カルテか?)

このメモを見ながら、I医師はキーボードを打ち出した。 白くて細い指先が華麗に踊り、モニター画面には次々と文字が並んで行った。 そう、カルテが完全に電子化されたのだ。 いくら高速タイピングであっても、文章量が多いので入力に時間がかかる。 これこ…

診察―201108-1(待ち遠しかった診察日)

2011年8月の上旬、ようやく診察日がやって来た。 7月中旬頃から歩行機能が優れず、待ち遠しく感じたからである。 妻も自宅で私の日常動作を見ていて、心を痛めていた。 今回は到着が予約時刻の15:30より早めであったせいか、総合病院の脳神経内科に行くと多…

敷地の整地

2011年7月下旬、飛び込み営業で、外壁塗装屋が来た。 20代後半と思える色黒で元気のよいお兄ちゃんである。 しかし我が家のメンテナンスは某ハウスメーカーが定期的に担当してくれているので、私は頼む積もりはない。 それに外壁はシンセライト(と言う丈夫…

自転車にも乗れなくなる?

自宅の近くに行く用事ができたので、自転車で出掛けた。 否、正確には「出掛け様とした。」 所が・・ 一旦自転車に跨ったものの、フラフラするのである。 何とかペダルを押して進んだが、真っ直ぐ進めない。 それでもペダルを漕いで行ったら、蛇行の末、コ…

買い物時の火花

2011年7月中旬の某日は会社が休みでもあり、終日ノンビリしていた。 でもそろそろ食糧も乏しくなったので、夕方、妻を近所のスーパーに買い物に誘った。 所が・・ 妻の口からは、不満や不平しか出てこなかった。 確かに術後は大変だったろう。 でもこちらだ…

妻の手術−16 (エピローグ − 中折れするも、思いを遂げる)

やがて、妻は甘い吐息と共に両脚を伸ばして、僅かにのけ反る様に全身を硬直させた。 これで、準備完了! 弛緩後、私は両脚に挟まれた頭を抜いて体を起こし、妻の膝を折らせて正常位になった。 でも慌てて、ただ突(つつ)くだけではだめである。 先ずは、入…

妻の手術−15(エピローグ − 二週間の童貞生活に終止符)

そうそう、退院後の生活で、書き忘れた事があった。 ここにエピローグとして、紹介しよう。 (興味本位な記述・・と思われる方は、読み飛ばして欲しい。) ――――――――――――――――――――――――― 2011年7月上旬、妻も退院後体調を戻し、何とか普段の生活に戻れる様にな…

夫婦で体調不良

2011年7月上旬、退院後は調子のよかった妻が、体調不良で床に伏せがちとなってしまった。 そこで急遽、私が洗濯、風呂掃除、弁当作り、ゴミ出し・・と、出勤前に家事をこなす事になった。 勿論、バランスが悪いので、フラフラしながらであえる。 その後、定…

芝刈り途中で、ダウン

2011年7月上旬、先週芝刈りをしたばかりであるが、虎刈りが気になったので、再度の芝刈りをした。 それでもこの季節は、芝の成長が早い。 集草箱には、刈った芝が思いの他、溜まって行った。 所が・・、芝刈りの途中で、強い脱力感に襲われた。 芝刈り機を押…

妻の手術−14 (手術を振り返って − 最終回?)

2011年6月の末、妻はこうして無事に退院の日を迎えた。 病院の入退院窓口で入院費をクレジットカードで支払い、ナースステーションで処方薬と次回の外来診療予約票を受け取り、お礼を言って引き上げた。 こうして再び、家族が揃ったのである。 振り返れば、…

妻の手術−13 (無事の退院)

低カルシウム血症以外の、手術に伴うトラブルは無かった。 声も3日目には、元通りとなった。 日を追って順次酸素マスクが取れ、導尿カテーテルが取れ(=自力でトイレに行け)、首のガーゼが取れ、ドレナージ・チューブが取れ・・ 日に日に恢復して行った。…

妻の手術−12 (テタニーが現れる)

こうして、妻の甲状腺癌摘出手術は、無事に終了した。 後は恢復を待つばかり・・と思えた。 しかし、道のりはそう平坦ではなかった。 副甲状腺摘出の弊害が、殊の外強く出たのであった。 ――――――――――――――――――――――――― 既述ではあるが、復習してみよう。 甲状腺…

妻の手術−11 (手術終了)

手術も、手術の説明も終わり、家族と身内は示説室を後にし、ディルームに戻って患者の帰りを待った。 やがて医療用のエレベーターが開いて、ストレッチャーが出てきた。 妻が戻ってきたのだ!!! 皆、その後をゾロゾロと着いて行ったが、病室の前で、 「ご…