パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

脳神経外科を受診する

2010年1月下旬、幾つかの症状が重なってきたので、家族の勧めもあり、近くの脳神経外科を受診した。

 

当時の主訴は、次の通りであった。

 

1.筋力の低下

 

  ・歩幅が小さくなった。 足を引きずる。

  ・歩速が落ちた。

  ・動作が緩慢になった

 

2.バランスの悪化

 

  ・感覚が低下し、バランスを失う事がある。

  ・歩くとき、左に傾いている。

 

3.その他

 

  ・発音が不明瞭で、聞き返される事がある。

  ・書く文字が小さく、字が下手になった。

  ・パソコンで、ミスタイプが増えた。

  ・自動車の運転が下手になった。

 

これに対し、医師は「脳ドック」の受診を決定した。 具体的には、脳のCT、MRI、MRAによる画像診断である。

 

そして直ぐにCTの撮影を行った。 MRIとMRAは後日となるので、予約日時を決定した。 CTの結果は、それらと併せて評価されるので、当日は撮影のみとなった。

 

尚、その病院では、自費による「脳ドック」も実施している。 健康保険が適用されないので、費用は5万円以上である。 私の場合は勿論、保険適用なので、同じ検査を実施しても、その3分の1以下であった。