2016-12-01から1ヶ月間の記事一覧
続いて、突進歩行についての烏賊博士の高説を伺った。 彼は脳幹から脊髄の絵を描き、こう言った。 「この領域には、内在的に歩速を決める領域があって、その歩速は速い。 それを上位の脳(大脳皮質系?)で抑制し、普通の歩速になる。」 つまり、歩速は普段…
私の友人・烏賊(いか)博士との抄読会も久しぶりだ。 今回、彼は私の歩行異常に対する彼なりの説を提唱するすると言う。 それを楽しみに、彼の勤務する各種学校に、車で出掛けた。 勿論、単独行なので、自分の運転だ。 で、無事に校舎隣のコインパーキング…
11月上旬の今日は、リハビリの予約日だ。 そこで妻の運転で、総合病院に行き、M医師の予診を受けた。 そして、待合椅子に腰掛けていると、ほぼ定刻、担当のI士が声を掛け、空いている台を探して、施術開始となった。 冒頭、I士が訊いたので、次の様な遣り取…
まぁ、何と健康的な一日だったろうか! ・・と言いたいが、もう一つの難所が残っている。 まだ南口までの「ダラダラ坂」を降りなければならない。 今度は下りであり、疲労もあるので。突進歩行(と、転倒)が心配なのだ。 そこで、私は烏賊博士が曳くチャリ…
11月上旬の平日、埼玉県北部の滑川町にある「国営武蔵丘陵森林公園」に行った。 勿論、私の友人・烏賊(イカ)博士と一緒である。 彼も東京住まいであるが、折り畳み自転車を持っているので、一方通行の自転車専用道路のある森林公園が気に入っている。 さて…
2016年11月になった。 月めくりカレンダーも、残り2枚となってしまった。 さて、11月最初の行事は、リハビリである。 そこで妻の運転で、総合病院に出掛けた。 M医師の予診を受け、待合椅子に腰掛けて待っていると、I士が声を掛けた。 私はスクッと立ち上が…
そのラインは、義弟からのもので、既にシュネーに着いて我々を待っている・・と言う内容であった。 なぜあっちはロープウェイまで歩いて、その上3つも乗り継いでなぜ我々より早く着くのだろう・・と、不思議に思った。 そこで我々がシュネー行きのバスに乗っ…
我々を乗せたバスは、10分程でドラゴンドラの山麓駅に着いた。 こうして私の苦手なだらだら坂を義弟の肩を借りて登り、漸くゴンドラに乗れる運びとなった。 しかし、試練はそれだけでは無く、ユックリながら動いているゴンドラに乗らなければならない。 する…
10月最後の週末は、義弟が紅葉を見に連れて行ってくれると言う。 そして行く先は苗場スキー場の「ドラゴンドラ」だと言う。 テレビで放送していたらしい。 折りしも紅葉シーズン、きっと混むだろうから・・と、早目の出発にした。 そして家で、待っていると…
今日は10月下旬、10月最後のリハビリの予約日だ。 そこで妻の運転で、総合病院に出掛け、いつものM医師の予診を終え、リハビリの開始を待っていた。 すると、定刻3分遅れで担当のI士が現れて、空いている台を探して、施術開始となった。 さて、この所歩行障…
義母がディケアでポップ・サーカスを見に連れていって貰い、楽しかった・・と聞いた。 それを聞くと、我々も行って見たくなる。 我々と言うのは、妻と私と長女である。 チケットは、長女が手配してくれた。 コンビニで申し込むと、スマホに日時・人数・座席…
で、10月中旬に、もう一回、リハビリがあった、 そこで妻の運転で、総合病院に出掛けた。 実はこの所、歩行障害が進み、余り調子良くないのだ。 普通に真っ直ぐ、踵から脚が出ないのである。 でも、その事は前回、予診時にM医師に伝えてあるので、 http://p…
10月中旬の今日は、母を被相続人とする相続分についての第一階の調停が行われる日だ。 そこで妻の運転で、家庭裁判所に行った。 通常は1時間半で着くので、余裕を見て1時間40分前に出発した。 所が、当日は朝から小雨が降っていたので、道路が混んで遅刻して…
さて、10月中旬の某日は、気功の施術を受ける日だ。 そこで妻の運転で、気功師宅に行った。 さて、到着してインターホンで呼び出すと、気功師の顔が一瞬見えたが、直ぐに引っ込んだ。 後で聞くと、 「私が見ていると、緊張して上手く歩けなくなっちゃうでし…
T医師は、 ① 過去のドキュメント(某大学病院の神経内科医のS医師によるセカンドオピニオン)を拾い読みし、 ② 最新のMRIの読み取りと、そのMRIと過去の撮像との比較をし、 ③ 私の目前でペンを上下し、私の眼球の動きを観察し、 ④ 私のADLを妻に訊いた。 以…
さてリハビリが終わったら、今日は脳神経内科のT医師による診察がある。 目的は身体障害者の認定を受けるための診断書を書いて貰うためだ。 そこで我々は、途中、病院の外来用車椅子を借用して、いつもの脳神経内科に行き、待合室のソファーを陣取った。 パ…
10月中旬の今日はいつものリハビリの後、T医師による「身体障碍者認定のための診断」がある日だ。 そこで妻の運転で、総合病院に出掛けた。 先ずは、リハビリである。 家族旅行から帰って来て、どうも歩行能力が落ちた印象があったので、いつものM医師の予診…
議長は私の方を向いて、 「どうですか、下が見づらい事はありますか?」 と訊いたので、私が 「はい」 と答えると、議長は 「大きな声で仰って下さい、録音してますので。 今のは『はい』で宜しいですね?」 と畳み掛けた。 更に、 「飲み込む時、喉の奥に違…
こうして、私も赤いストラップの来客用名札を下げ、我々は無事に内部に入れた。 後は、職員に付いて行くだけだ。 職員は、エレベータで18階まで行き、左に折れて誰もいない廊下を進んだ。 ――――――――――――――――――― やがて彼女は右側の扉を開け、更には右側の扉を…