パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

診察201202-4

I医師はメモの最後に目を留め、感心した様な口調でコメントをした。 そこには、こう書いておいた。 服薬アドヒァランス服薬率: 146/147(1月8日、昼の分を飲み忘れたが、症状発現の程度差は、余り感じられなかった。) 「この『アドヒァランス』と言う言葉…

診察201202-3

そのメモの冒頭には、次の様に書いておいた。 前回受診以降の症状の変化・ 自覚症状:歩行時、体が軽く感じた。 (増量処方直後の一週間)・ 他覚症状:「歩き方が上手になった」(長女)、「表情が明るくなった。」(妻) I医師はそれを読み、私に質問した…

診察201202-2

診察室に入り、私が気恥ずかしそうにI医師と視線をあわせると、 「あららーー・・・」 と、笑顔で迎えてくれた。 I医師も、どんな反応を示したら良いのか、困っていたのかも知れない。 「どうしちゃったの?」 「先生、やってしまいました」 と言いながら、…

診察201202−1

2012年の2月上旬、今日は同じ総合病院の、脳神経内科の受診日である。 元々、こちらが主診療科であった。 そもそも、今回の転倒事故の遠因は、この診療科で診て貰っているパーキンソン症候群であった。 ここ10日程は、その転倒事故でバタバタしていたせいか…

転倒事故17−形成外科の再診

整形外科の診察を終え、形成外科の診察室に入ると、またしても美人の女医である。 診察室の入り口には「HM」と、苗字だけだったので、医師の性別までは分からない。 初診の時のM医師よりは、幾分ポッチャリしている。 女医が多いのは、きっとこの診療科が形…

転倒事故16−整形外科の再診

2012年の1月下旬、転倒事故により救急車で総合病院に運ばれ、その翌日に整形外科を受診、翌々日に形成外科を受診した。 いずれも、初診であった。 あれからほぼ一週間、2月初めの今日は、それぞれの再診日である。 妻の運転で、総合病院に出掛け、駐車場から…

転倒事故15−手当て

入浴が済んだら、傷の手当を行う。 先ずは、額の裂傷である。 自分で初めて絆創膏を剥がし、鏡を見た時は、驚いた。 傷に毛髪が絡んでいるのである!?! (いや、いくら研修医でも、そこまでは・・) と思い直して良く見ると、それは縫合糸であった。 傷、…

芝を焼く

いくら怪我をしていても、季節は確実に巡り来る。 彼岸も近づき、芝も萌芽の準備を始める時期となった。 そこで恒例の芝焼きを実施した。 芝生が乾燥し、適度な微風があろ時を選び、試しに着火してみると・・ 瞬く間に、良く燃え広がって行った。 http://img…

転倒事故14−入浴

思わぬ転倒事故で、落ち込んでしまいそうになるが、嬉しい事もあった。 それは例えば、入浴の最後に・・ 体洗いの仕上げとして、「下半身」を洗ってもらえる事である。 以下、性的な表現が出てくるが、不愉快に思われる方はパスして欲しい。 ―――――――――――――――…

転倒事故13−療養生活

次回の総合病院の受診まで、ほぼ一週間ある。 その間は、自宅療養する事になる。 片腕では、不便極まりない。 それでも骨折が利き腕である右手でなくて、良かった・・と、思う他はない。 箸もスプーンも普通に使えるので、食事で特別困る事は、無い。 ただワ…

転倒事故12−形成外科にて

事故の翌々日、同じ総合病院の形成外科を受診した。 こちらも初診となるので、一旦総合受付で、手続きをした。 そして、形成外科の受付で待つ事とした。 実は前日、予約センターに電話して予約を取ろうとしたが、一杯だった。 またしても予約外なので、待ち…

転倒事故11−脳外科にて

整形外科の受診が終了したので、続いて脳外科の待合室に移動した。 移動といってもほぼ隣接しているので、直ぐである。 こちらも初診となるので、予約外である。 そのため待ち時間が長い。 それでも30分ほどして、呼ばれた。 KM看護師に、深謝である。 診察…

転倒事故10−整形外科にて

程なく、整形外科で呼ばれた。 車椅子で入室すると、30歳位の若いイケメンのMM医師だった。 提示された診察券で本人確認をすると、医師はレントゲン像をモニターに出し、早速怪我の状況を説明した。 先ずは頭部であるが、頭蓋骨に損傷は無いと言う。 そして…

転倒事故9−看護師の機転

整形外科の待合室で待っていると、後ろから声を掛けられた。 振り返ると、前日に救急外来でお世話になったKM看護師である。 チャンと私たちの事を覚えてくれていて、案じて声を掛けてくれたのだ。 「昨日は大変お世話になり、本当に有難うございました。 … …

転倒事故8−再び、総合病院へ

転倒事故の翌日となった。 朝、目が覚めると、三角巾の中で左手が腫れていた。 手を握ろうとしても、ギュッと握れないのである。 まぁ、一時的なものではあろうが、不安を覚えた。 前日の転倒事故による救急外来の受診を受けて、本日はその総合病院の整形外…

転倒事故7−帰宅

漸く帰路に着いた。 勿論、夫婦とも救急車で来院したので、帰りの足がない。 しかし、急を聞いて駆け付けてくれた義妹の車に乗って帰る事ができた。 家に着くと、もう午後1時半だ。 つまり、病院に3時間半ほどいた事になる。 帰路の途中で買った弁当で昼食を…

転倒事故6−破傷風の予防注射

私は再び車椅子にもどされ、暫くすると、外国人医師が 「怪我をした所は、綺麗な所だったとは思いますが、念のため破傷風の予防注射をしておきましょう」 と、小さなバイアルを持ってきた。 いざ注射の段になって私は不安になり、看護師に訊ねた。 「破傷風…

転倒事故5−傷の縫合

そこへ外国人医師が、キャスター付きの台に傷の処置のための器具を並べてやってきた。 彼は私の額に明るい白色燈を当て、 「眩しいから、覆いますね」 と、私の目を白い布で覆った。 後で考えると、処置に対する恐怖感を与えないためだろう。 そして、 「麻…