パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

歯医者にて、指摘を受ける

12月中旬の某日、歯医者に行った。 定期健診を兼ねた歯石の除去のために、3ヶ月毎に通っている。 勿論、電話で予め、午前11時に予約してある。 所が、フと気付くと、時刻は10時35分!?! それから大急ぎで準備し、車に乗った。 それでも歯医者の手前の国道…

リハビリ293―ゴムベルトを使って

12月中旬のリハビリの予約日である。 いつも通り妻の運転で総合病院に行き、M医師の予診後、I士の施術を受けた。 今回のストレッチでは、新技があった。 私が台の上に右向きに(=右を下にして)横たわると、I士の指示に従い、私の左脚の膝を伸ばした右脚の…

上部消化管内視鏡(経鼻)検査

予約時刻の10分遅れで看護士に呼ばれた。 ただ、私の歩行障害は、予め伝えてあるらしく、看護師が腕を組んでくれた。 そして、麻酔用の部屋に入る時、柱に倒れ込んでしまった。 すると看護師は驚いたらしく、私の左腕をシッカリと抑えた。 当然私の腕が彼女…

腹部エコー検査―2

こうして、漸く検査を受けられる事になった。 検査技師は、長い髪を後ろで一本に束ねた、面長の女性だ。 先ずは、患者氏名と生年月日による本人確認が行われた。 続いて彼女の案内で、私は靴を脱いで検査用のベッドに横たわり、服を目一杯たくし上げ、ズボン…

腹部エコー検査―1

12月中旬の今日は、腹部超音波(エコー)検査と上部消化管内視鏡(経鼻)検査のある日だ。 そう、ほぼ1ヶ月前に上腹部痛により救急搬送され、消化器内科を受診したからである。 http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2016/01/05/074406 前日の晩(午後9時以…

抄読会―2(遺伝と突然変異)

しかし、C=GとA=Tは絶対的でなく、300~500塩基に1塩基位の頻度で変異が起こると言う。 これは、約30億対もあるヒトの全塩基数から推したら、莫大な数になる。 それでもなぜ、生命が維持されるのか? 彼によれば、これには少なくとも次の3つの理由があると言…

抄読会―1

で、今日は総合病院での用事が無事に終わったので、昼食後、またしてもターミナル駅まで一人で電車に乗って、知人と論文の抄読会を予定している。 妻と近くのレストランで食事を取り、総合病院の最寄り駅まで送って貰った。 一応(?)杖を持って。 前回の課…

腎臓内科

さて、妻が受付で私の名の書いてある紙コップを受け取り、私にそれを渡しながら、 「トイレの奥に小窓があるから、そこに置くんだって。 一人で、大丈夫?」 と訊いた。 勿論肯定したが、否定されたらどうするのだろう・・と思ってしまった。 そして男子トイ…

リハビリと腎臓内科と抄読会

一日に、3つも予定がある日なんて、「サンデー毎日」の私には珍しい事だ。(笑) ま、同じ総合病院なので、午前中のリハビリと腎臓内科の初診は分かる。 でも、同日の午後に、また一人で電車に乗って、ターミナル駅まで? 大丈夫、前回の経験があるから!?! …

気功33

12月上旬の今日は、2ヶ月ぶりの気功の日である。 但し、前日の気功師からの電話で、予約時刻が1時間遅くなった。 いつも通り、妻の運転で出掛けた。 玄関を入ると、クリスマス・オーナメントが並んでいた。 そう、もう季節はクリスマスを迎えようとしていた…

電車に乗る

2015年の12月になった今日は友人と、ターミナル駅近くのファミレスで、抄読会を行った。 そう、以前、川魚料理を食べた駅である。 http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2015/08/10/074656 駅に近いとあって、駐車場は無い・・と、HPの店舗案内にある。 そこ…

リハビリ292―脹脛(ふくらはぎ)を伸ばす

晩秋から初冬へと移ろい行く今日は、11月下旬の2回目、今月で5回目のリハビリ日だ。 妻の運転で、冬晴れの中、出掛けた。 今日は予診が、例の調子良い医師である。 受診案内票を出すと、 「○○さんですね」 と呟いたのみで、質問もなく、モニターで最近の受診…

「選択申出書が、出てません」―年金事務所にて(続)

しかし、「障害者特例」なので申請の翌月でなく、もっと遡及するハズだ。 しかし、そのプリントが持参のファイルに無い!?! う~ん、困った・・と言うより、捲土重来しかない。 そこで、②の用件に移った。 厚生労働大臣の裁定書を見せた。 すると、Aさんは…

「選択申出書が、出てません」―年金事務所にて

2015年11月下旬に、妻の付き添いを得て年金事務所に出掛けた。 用件は2つあって、①障害者特例の手続きの進捗状況の照会と、②審査請求の用紙を貰うためだ。 先ず前者の①であるが、7月中旬に「障害者特例」を申請したのに、10月に振り込まれなかった。 そこで…

リハビリ291―知っていた・・

さて11月下旬にはリハビリが2回予定されている。 今日はその1回目、救急搬送直後のリハビリである。 予診のM医師が、いつになく丹念にモニターを見ていると思ったら、その時のカルテを読んでいた。 そして、 「お変わりははいですか?」 と訊くので、何かわ…

救急搬送―9

小さな「処置室」に呼ばれ、妻と私は当日の案内票を見せられて、説明が始まった。 所が、検査の内容が医師との話と合わない!?! そこには、「上部消化管内視鏡(経口)をうけられる患者様へ」とある! 確か、鼻からお願いしたので、私が「(経口)」の所を…

救急搬送―8

W医師は次の様に言った。 「それでは、口から内視鏡検査をしてみましょう。 やった事はありますか?」 「はい、あります。」 「いつ頃ですか?」 「去年の健康診断です。 確かポリープがある・・とか?」 「? ・・ 記録にはないわねぇ?」 「あっ、あれって…

救急搬送―7

これで、診断と措置が終わり、帰るだけとなった。 私の事情を看護師に話し、車椅子を借用した。 後は、会計と処方薬の受け取りのみである。 看護師に礼を言い、妻が車椅子を押しながら正面玄関手前の夜間受付で、10,000円を預け、処方箋を近くの夜間薬局で処…

救急搬送―6

そして、医師の説明は続いた。 「2つ目の可能性は、胃腸炎です。 もしこれですと、やがて嘔吐と下痢になります。 今の所、吐き気はないんですよね? じゃあ、違うでしょう。」 と確認後、否定した。 「3つ目の可能性は、虫垂炎です。 所謂、盲腸ですね。 盲…

救急搬送―5

新年、明けましておめでとうございます。 本年も引き続き、私の駄文をご高覧下さい。 また何か気になる点がございましたら、ご批判のコメントをお寄せ下さい。 ―――――――――――――――――― 遂に、「その時」が来たのである。 カテーテルの準備ができたらしく、看護師…