パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ウォーキング・ツール

2010年の4月下旬に早朝ウォーキンングを始めて、既に10ヶ月が経過した事になる。 早春とは謂え、これから日差しも段々と強くなるだろう。 そんな時に必要となるのが、帽子だ。 360度ツバがあり、ユッタリしたもの・・そんな帽子を探した。 サイズは58cmなの…

ショックな出来事に落胆する。

ビ・シフロール0.125mg錠×2錠/日の投薬開始からほぼ4週間後の2010年10月上旬、薬効が感じられず、辛い。 その理由として、次の4つが考えられた。 ? 出張に伴い、喉を痛めてしまった。 喉の痛みそのものは収まっているが、だるくて熱っぽい。 また、頭痛・鼻…

セックスレス夫婦が・・

抗パーキンソン薬であるビ・シフロールを服用していて、副作用は皆無でもなかった。 セロトニン1A神経も刺激を受けたせいか、性欲が亢進した。 妻には、 「セックスレス夫婦が、羨ましい」 とまで、言われてしまった。 自分では節度を持って接している積も…

投薬開始後の変化(続)

抗パーキンソン薬であるビ・シフロール0.125mg×2錠/日の投薬開始1週間後には、次の改善が実感できた。 ・ 歩行時、足を引きずらなくなり、・ 日常動作時、ふらつかなくなり、・ 体が楽に動く様になった。 しかしながら、改善の見られない症状もあった。 ・ …

投薬開始後の変化

投薬開始後5日間経過した2010年9月も中旬、芝刈りをした。 動作がぎこちないのは相変わらずであるが、治療前と比較して、体がスムーズに動いた。 つまり、運動性症状に対しても薬効を実感した事になる。 実は、早朝ウォーキングでも妻が効果を認識していた…

こ、こんなに早い? 薬効の実感!

さて診察が終わり、処方箋と次回の予約票を受け取り、採血を済ませ、会計も終えた。 十分過ぎる程の時間を割いてくれたT医師に深謝である。 血液検査の項目は薬剤の副作用(薬物の代謝=肝臓、排泄=腎臓の機能など)をモニターするための一般的なものであ…

ウォーキングの方法と、その効果

検査や診察の話題が続いたので、少し趣向を変えてT医師の勧めるウォーキングの話題でも・・ 私は早朝ウォーキングを継続している。 ウォーキングの方法についてはインターネット上等に解説があるので、ここでは私が特に心掛けているポイントだけを挙げよう。…

日常生活の送り方 − 「明るく、楽しく、前向きに!」

私はT医師に、日常生活での注意点を窺った。 基本的に、「してはダメ」と言う事はないそうである。 但し、突発睡眠が起こり得るので、 「トラックや大型機械の運転はしない(職業)ですよねぇ?」 と言う冗談も、T医師から出た。 これはT医師の、私に対する…

今後の治療方針は?

T医師の考える今後の治療方針であるが、症状が進む様であれば徐々にビ・シフロールの投与量を増し、それでも奏功しない場合はDopamine(本来はその前駆体であるL-DOPA)を併用すると言う。 きっとこれから数ヶ月をかけて、維持量を模索するのであろう。 投薬…

ビ・シフロールの処方(続)

パーキンソン病か多系統萎縮症か確定には至らないものの、抗パーキンソン薬の一つであるビ・シフロールによる投薬治療が開始される事となった。 こんな場合の処方量は、どうしたらよいのだろう? T医師は初回として、0.125mg/錠の1日2錠(=0.25mg/日)を、…

ビ・シフロールの処方

さて、パーキンソン病かと思われたがMIBG検査がそれを否定し、多系統萎縮症の可能性も出てきた。 こんな場合の薬物療法は、どうしたらよいのだろう。 いやその前に治療方針を確立しなければならない。 いずれの病気であっても(脳神経の病変の)進行は不可逆…

多系統萎縮症!?!

T医師の診断は、「パーキンソン病ではないであろう」と言う事であった。 では、何の病気なのだろうか? T医師は、私にこう告げたのである。 「タケイトウイシュクショウかも知れません」 と。 聞きなれない病名であるが、調べたら「多系統萎縮症」の事であっ…

診察、そして予想外の検査結果・・

2010年9月中旬、検査結果を受けての診察日である。 T医師の診断は、「パーキンソン病ではないであろう」と言う事であった。 その理由は、?MIBG検査の結果と?MRI検査の結果による。 もしそうであれば、このブログのタイトルもハンドルネームも変更しなければ…

MRI、再び。 そして・・

MIBG検査の次は、MRI検査である。 MRIとMRAの検査は別病院の脳神経外科で半年前に受けて「異常なし」と診断されたし、その事はT医師も承知している。 しかし、 「内科的見地から、行いたい」 との事であった。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 2010年9月中…