パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

リハビリ534 ― 6月のリハビリ

 さて、2020年6月のリハビリを、まとめて記そう。

 

先ずは、Sh士による3ヶ月毎の検査は、先に「リハビリ533」として記した。

 

   http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2020/07/09/061437

 

では、その後、担当の理学療法士は? T士・I士・S士と順繰りに廻った。 何れにしても、以前の様に、2回・3回と連続した事はなかった。 

   http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2020/05/01/094153 (3回連続)

 

きっと、(連続は拙いと思い・・と)どこかで調整しているのだろう。

 

そうして、彼らの施術を9ヶ月以上受け続けていると、彼らの私に対するルーチンは、ほぼ固定していて、「新技」と言う概念はない。 まぁ、去年まで通っていた総合病院でのリハビリ、医療のリハビリであり、現在のN整形外科(医院)での介護保険でやるリハビリとは、目的が異なる。 第一、前者の40分に対して後者は僅かに20分・・ やりたい事を試すには。余りにも短い・・ 

 

まぁ、いつもと違う時は、①患者から訴えがあった時(例えば、「右肩が痛い」)、②自分が施術中に患者の異常を発見した時(例えば。「足の浮腫み」)等である。

 

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週の後半の担当は、K士に固定されている。 彼からは、毎週施術を受けるので、彼のルーチンは、直ぐに覚えた。 そして、各術の意味も、段々と分かって来た。

 

K士は、担当者会議のメンバーであるからか、私の体調を一番心配してくれている様だ。

 

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そうそう、リハビリ助手のKクンを覚えているだろうか? スリムで格好イイ、若い男性である。

 

   http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2019/11/03/112332

 

ある時、彼が紺色のカーディガンを羽織って、患者用の台に本を広げて、何か「勉強をして」いるのである。 他のリハビリ助手(女性)は、忙しく患者のお世話をしていると言うのに・・

 

その理由は、後日分かった。 何と! 彼が患者に施術をしているのである!?! これを見て、彼が「(理学)療法士」の資格を取得した事を知った。 N医院にて働きながら資格を取るのは、結構大変だったろう・・と想像に難くない。 でも、きっと

 

   「(いつまでも、リハビリ助手じゃあ・・)」

 

と一念発起したのだろう。

 

最近では。施術の時間も増え、台の上に、教科書を広げている事は少なくなった。 ま、受け持つのは、(彼がリハビリ助手だった事を知らない)新患だけだろうが、彼にエールを贈りたい。 尚、名札をみると・・ リハビリ助手の「助手」の所だけ消え、「リハビリ」となっていた。 本来なら、「リハビリテーション」である!?!