リハビリ135―レッグプレスマシン、再び
電車で病院の最寄駅に着いた妻をピックアップし、総合病院のリハビリ室に着き、M医師による予診が終わっても、まだ予約時刻まで15分あった。
待ち席のパイプ椅子で待っていると、O士が呼んでいる? その方を見ると、台の上にハーフカットのストレッチポールが2個、縦に並んでいた。 そう、時間前ではあるが、ただ待っているのももったいないので、O士が準備してくれたのだった。
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今回は、O士が、
「今日は、下に行ってみましょう」
と、半階下のジムへと案内した。 O士に担当が変わってから、初めてである。
「これ、やった事はありますか?」
「レッグプレスマシンですか?」
「そうです。」
「Yさんが担当の時に。」
と言う事で、負荷を50kgにセットして開始した。
http://goleeclinic.org/_src/sc564/hlp.JPG
要領は分かっているので、早速開始すると、O士の指導が入った。
「脚を伸ばしたら、最後は伸ばし切らないんです」
と。 どう言う事か分からないでいると、説明してくれた。
「ほら、こうやって脚を完全に伸ばすと、楽でしょ? それは、骨で(荷重を)支えてるからなんです。 そうではなく、その一歩手前で止めるんです。」
確かに一歩前で止めるには、筋力を使う。 だからこそ、トレーニングなのである。 そしてこのトレーニングは、歩行(の姿)の改善に役立つと言う。 O士が、
「○○さんの歩き方は、こうなっちゃってるんです。」
と、実演してくれた。 それを見て、トレーニングの意義が一層理解できた。
そしてタイマーを3分間にセットした。