パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

痛っ! (診察=H医師による)

 

今日は、昨日の(N医師による)「予診」を受けて、H医師による診察の日だ。 我々(妻と私)は、診察開始時刻である9時前に、N整形外科の受付に着いた。 しかし、受付開始時刻は、8時20分である。 そう、5番目位であった。 

 

我々が順番を待っていると、我々を呼ぶ声がした。 見ると、看護師であった。 彼女は、

 

   「(先生の診察に先立って)レントゲンを撮りますねぇ」

 

と言いながら、私の車椅子を押して、レントゲン室に連れて行った。 ここから先は、撮影部位こそ違えど、以前と同じ様だった。

 

   ――――――――――――――

 

こうしてレントゲン撮影が終わると。我々は、1診(第1診察室)の前で待った。

 

暫くして、1診の扉が開いて、看護師が我々の名を呼ぶ声がした。 そこで妻は、私の車椅子を押して、中に入った。 H医師は、ほぼ白髪であった。 予め、N医師から連絡を受けていたのだろう、彼は、先ずレントゲン撮影の指示をしたに間違いない。 画面には、頭部のレントゲン像が出ていた。 

 

しかし、15cm四方位では、顔面の骨の傷など、分かる訳もない。 H医師もその様な事を言って、レントゲン像から目を離した。

 

そこで、彼は私の左脚を診た。 そして

 

   「血液検査をしましょう。 後は、処置も・・」

 

と言った。 こうして診察を終えた。

 

まぁ採血は、極、普通。 処置として、足首に包帯を巻いた。 私は、蜂窩炎に包帯を巻く意味がわからなかった。

 

 

=H医師による)

 

 

痛っ! (予診)

 

「こうして私は、N医師の予診を受ける事となった。

 

え? なぜ「診察」でなく「予診」なのか・・ですって!?! それは、今日はリハビリに来ているので、健康保険が使えないのである。 つまり、N医師によるボランティアである。

 

そこで、N医師は、私の左膝の下に指を立てて揉み、

 

   「どうですか、痛いですか?」

 

と訊いた。 これに対して、私が、

 

   「ハイ、痛いです」

 

と答えると、N医師は小声で、

 

   「蜂窩炎(ほうかえん)を起こしてるなぁ・・」

 

と言って。看護師に何かを指示した。 看護師は、一旦下がって、何かを持って来て、私に向かって、こう言った。

 

   「おでこ、失礼しま~す」

 

そう、非接触型体温計だ。 彼女は、おでこで測温し、

 

   「36.6°ですぅ」

 

ト゚言った。 それを聞いたN医師は、

 

   「(うん、左脚の炎症は、全身には及んでいない様だ)」

 

と思ったに違いない。  そして、最後にこう言った。

 

   「明日、朝一(番)で、H先生に。診て貰って、ね!」

 

と。 H先生とは、ここ・N整形外科の常勤医師である。 一方、N医師は、週に2日程、不在となる。 どこかの整形外科で、非常勤医師でもやっているのだろう。 そして、明日は、その不在の日なのである。

 

因みに、今日はリハビリの日だったので、一人であった。 車椅子は、「リハビリ助手」にお推して貰った。

 

 

痛っ!(続)

 5月のGWが終わり、日常が戻りかけた同じく5月上旬、椅子に座っていて、椅子からコケてしまった。 え? それなら、直ぐにお尻を床に落とせば、大丈夫だろう・・ですって??? 

 

それが、肘掛け椅子だったのです。。

 

   https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20210618/20210618063015.jpg

 

これだと、逃げようが無い。 と言うのも、前にはパソコンの乗っている台があり、後ろには、背もたれがある。 左右方向には、肘掛けがあるので、直ぐには抜けられない。 では、残る上方向は? 下には、座面がある。 残る上方向に逃げるためには、何か、デバイスが必要だ。 

 

まぁ、安定している椅子なので、これが倒れるなんて、考えもしなかった。 しかし、私が、椅子の右の床上にあるものを拾おうとした時、左側の(椅子の)脚が、「フワッ」と浮いたかなぁ・・と思った時には既に、倒れ始めていた。 

 

それでも、この辺の記憶は無いのである。 次に覚えているのは、床に顔を打って、うずくまった状態である。 きっと、迫り来る床に、思わず顔を右に向けたのだろう、顔の左側が、「痛っ!」と感じた。

 

慌てて私を起こしてくれる、妻が、

 

   「何やってんのよぉ・・」

 

と言われても、答え様がなかった。 

 

    「(この痛みは、出血したかなぁ・・)」

 

と思って、鏡を見ると、左の眉毛の外側(=左側)に、しっかり、瘤(こぶ)が出来ていた。 まぁ、

 

   「(それ位は、仕方ないかぁ~0)」

 

と思えたが、問題は、その瘤中の血液の行方である。 柔らかい組織を巡って行くのである。  例えば、血液は、一旦、右(=目頭)に向かい、目頭を降り、今度は左に進む。 つまり、目を取り囲む様に、赤紫色になるので、目がパンダの様になる・・  え? パンダ目が分からない・・ですって!?! 仕方ないなぁ・・

 

   https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20210624/20210624073741.jpg

 

え? 余り、大した事ない・・ですって!?! そりゃそうでしょ! 最悪な時期は、余りにもショックなので、治りかけた頃の写真にしたのですから・・

 

流石に、これではおかしいので、サングラスを掛けて、リハビリに行った。 すると、担当のI士が、

 

   「医者には、診せましたか?」

 

と訊くので、私は、正直に、

 

   「いいえ、まだです・・」

 

と答えた。 すると、彼は、

 

   「診て貰えるかどうか。センセ(=N医師)に訊いて来ますねぇ!」

 

ト゚言って消えた。 そして、暫くして、

 

   「診てくれるって!」

 

と嬉々として、言うのである。 こうして私は、N医師の予診を受ける事となった。 

 

 

痛っ!

 日記のアップが、遅くなりました。(><)理由は、後程・・

 

5月のGWがもう直ぐ終わろうと言う時に、リビングルームから玄関に続くドアの所で、すくんでしまった。 万が一にも玄関に落ちたら大変な事になる。 と言うのは、一段低くなっているので、その分、加速しやすい事や、コンクリートより硬いタイルである事、更には、室内であっても、衛生的には外と同じである事等、懸念材料は、いくらでもある。 

 

そこで、私が普段から、

 

「(すくみ足等)危機が迫った時に、やるべき事」

 

と考えていた事を、実行した。 それは。「しゃがむ」事である。 しゃがめば、重心が低くなり、安定する。 安定すれば転倒しないし、しても軽傷で済む。 (実際、転倒を避ける事が、出来た!)

 

そこで、私は急いで左膝を折って、床に着けた。 ・・と思ったら、そこに「見切り縁」があったのだ。 そうしたら、間が悪い事に、見切り縁の角が膝のお皿の直ぐ下の柔らかい所に当たった。 ・・と言うか、食い込んだ。

 

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   (手前に黒い見切り縁、右奥に玄関)

 

そうしたら、こう言うのを「泣きっ面に熊ン蜂」と言うのだろう、悪い時には悪い事が起こるものだ。 それは、またしても、すくみ足からの転倒である。 

 

私が、廊下から洗面所に行こうとした時、足がすくんで、バランスを失ってしまった。 そして、着いた脚が左で、場所が先程痛めた場所と、全く同じだった。 打った相手は、入り口にあるスライド式扉の、戸車用のレールだ。

 

   https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20210618/20210618172941.jpg

   (戸車用のレール)

 

私は、思わず、

 

   「痛っ!」

 

と言ってしまった。

 

まぁ、傷にこそならなかったが、後々、大変な事に・・

 

 

5月の工事、2件(2)

さて、5月の工事、2件目は、台所にエアコンを設置する工事だ。 問題は4つあって、⓵ エアコンの位置、② 配管口の設置(位置)、③専用コンセント の設置(位置)、④ 室外機の位置である。 勿論、①によって、②~④が大きくかわる。 そのため、先ず、①を決定しなければならない。

 

所が、そのエアコン(室内機)の位置が決まらないのである。 〇キスイの人に訊けば、棚の一部を壊して、そこに入れる・・と言う。 このアイデアを、〇マダデンキのエアコン担当者に言うと、

 

   「それには、大工さんを入れなければならない(ので、費用が掛かる)」

 

と言うコメントが、返って来た。 ナホルド、それも、ごもっとも・・ と言う訳で、洗面所に続く扉の上の方に置く事とした。

 

続いては、室内機と室外機とを結ぶ配管の穴開けである。 

 

「〇キスイの家は、壁内を配線や配管が通っているので、矢鱈な所に開けられない。 穴は、〇キスイさんに開けて貰ってくれ」

 

と言うのである。 そして、〇キスイに電話すると、女性社員が出た。 それが、どうも我が家の図面を見ながら話している様なのである。 こちらからは、

 

   「私、〇〇市の××ともうしますけれど・・」

 

としか言っていないのに!?! うん、これが、〇キスイの言う、「事務手数料」かぁ・・と納得したりして・・(笑)

 

話しが逸れたが、最後は、室外機の位置である。 2階のエアコンの室外機もあるので、私は、2階建て方式を提案した。 すると、妻は並べて置けば良い・・と言う。 私が、

 

「それでは、掃き出し窓が死んでしまう」

 と言うと、妻は、

 

   「どうせ、出入りしないんだから、横に並べれば良い」

 

と言うので、漸く全てが決り、その日のお昼頃には、試運転の運びとなった。

 

5月の工事、2件 (1)

 5月上旬に、2件の工事が予定されている。 1件は、インターネット接続をADSLから、光回線に変更する工事と、もう1件は、3台目のエアコンの取り付け工事だ。

 

先ずは、光回線の工事が先だ。 この工事は4月に工事車両がやって来て、準備不足のため当日はそのまま帰ってしまったものだ。

 

   https://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2021/05/03/015510 (の最下部)

 

きっと今回は、チャンと準備青して来たろうから、もう直ぐ光(回線)が使える・・とばかり思っていた。

 

そこで、待っていると、ほぼ定刻にセダンが1台、庭に入って来Kた。 そして、2人の男性が、車から降りて来た。 しかし、工事車両が到着する前に、我が家の玄関にて、ピンポ~ンと鳴らした。 聞けば、彼らの仕事は、家の直ぐ近くまで来た光ケーブルを室内に引き込み顧客の指定する(光モデムのある)場所まで引く事・・だと言う。 それじゃあ、工事車両も見えない訳だ!!!

 

我が家は、裏から電灯線や電話線を取ってる。 彼らは、家の周りを1周して、壁を突き抜けているのは、エアコンの配管だけだと分かったと言う。 以下は、彼らからの受け売りである。

 

  1. 最近の家は、外部からのケーブル(例:電話線)を引き込むための穴がある。 こちらの様に築30年以上経つ場合は、その穴が無い。 (築年数は、入り口の看板に書いてある。)
  2. そこで、エアコンの配管口を通すために、エアコンカバーに穴を開けさせて頂く。。
  3. お宅(=我が家)の場合は、1階のエアコンの室外機が表にしか無い場合は、光ケーブルを家を半周して持って来るしかない。

 

と言う事らしい。 しかし、譬えモールで隠しても、後付けなのは、明白となる。 そうすると、家の定期点検の時に、〇キスイの担当者に何か言われそうだし、第一、みっともない・・

 

そこで、明日、〇キスイの人がきて、壁に穴を開けると同時に、エアコン屋さんが来て、エアコンを設置する・・と紹介した。 因みに、我が家の台所は、家の裏側に面しているので、彼らにとって、将に「渡りに船」だろう。 私にとっても好都合だ。

 

そこで、エアコンの設置が終了してから、再訪する・・と言う。 そして、その期日を6月上旬の某日・・と言う。 こんなペースでは、いつ、光回線が使える様になるか、分からない。

 

イチゴ三昧(2)

 

以下の作業は、5月中旬に行われたものだが、イチゴ繋がりで、今日、アップさせて頂く。

 

まぁ、イチゴの生食(なましょく)に飽きた頃には、収穫期も終わりに近づいて、粒が小さくなって来る。 そこで、集めて、大粒のものだけ最後の生食用に取っておいたら、小粒なものだけで、2.2kgあった。

 

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これをフライパンに取り、上白糖500gを加える。

 

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そして、ガスコンロを中火にセットする。 すると、イチゴの水分で、上白糖は忽(たちま)ち溶けて、

 

   https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20210515/20210515164920.jpg

 

赤黒い液体となる。 あとは..これを只管(ひたすら)、煮詰めてゆくだけである。

 

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ただ、途中、吹きこぼれない様に注意する必要がある。

 

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尚、途中、泡が灰汁(あく)の様に出るが、取り除く必要はないが、煮詰まって来たら、焦げ付かない様に良くかき混ぜる必要はある。

 

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もう。ここまでくると、殆んど終了となる。 ・・と言うのも、後は、清潔な瓶に入れて、5分間ほど、天地を逆にしてから正立させれば、完成である。

 

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この所、特に特に朝食時、パンに塗ったり、ヨーグルトのトッピングとしてバナナ7と共に添えたりと、大活躍である!!!