パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

お花見(6)

 

さて、5月上旬、連休明けの晩春にもお花見に行った。 場所は、あしかがフラワーパークである。 ここは、以前行った事があるので、障害者用駐車場があって車椅子も多数用意されている事も分かっている、

 

   http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2015/10/20/073010

 

そこで、妻が義妹達に集合をかけた。 すると、2人が「行く」と言う。 つまり、我々夫婦を含めて4人となる。 つまり、妻の運転で、1台の車で行く・・と言う事だ。 集合は、フラワーパークに一番近い、末の義妹の家に9時とした。 もう一人の義妹が集合時間に多少遅れたものの、ほぼ予定通りの出発だ。 

 

途中は渋滞も無くスイスイだったが、フラワーパークに近づくに連れ、大渋滞になった。 途中、警備員により畑の「臨時駐車場」に誘導されるが、身障者手帳を見せて、先に進む。 やがて、フラワーパークの入り口近くの「身障者用駐車場」に案内された。 うん、ここなら入園券売り場まで、数mである! 尚、ここまで、路上で待ったのは、10分位であった。

 

当日は入園料は、1600円であるが、身障者手帳を提示すると、200円割引きとなる。 しかし、義妹が持参した入園割引き券でも200円割引きとなり、両者の割引きは併用出来ない・・と言う。 何か、腑に落ちないが、まぁ一人1400円を出して、入場券を購入した。

 

さて、このフラワーパークの魅力は、藤である。 その内、最大のものは、薄紫色の藤であり、大藤と呼ばれている。 但し、我々が訪れた時は、既にピークを過ぎていた。

 

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まぁ、いくらピークを過ぎたとは言え、立派である。 特に奥に見える大藤の幹の太さを見て欲しい。 尚、ピーク時には入園料が1800円だった。

 

園内を進むと、白い藤の花が、一本に仕立てられているのを、散見する。 ま、大藤の様な棚には、なりにくいのかもしれない。

 

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と思って園内を見回すと、オオ、紫色の藤棚があるではないか! 

 

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・・と思い、近づいて見ると、

 

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八重の紫藤だ。 中央の幹の太さも見て、欲しい。

 

と思って更に進むと、見晴らしの良い場所にでた。 右を見ると、白藤の縦の棚である。 今を盛りと咲いている。 先に、

 

   「(白藤は)大藤の様な棚には、なりにくいのかもしれない」

 

と書いたが、前言訂正である。 どうやら、白藤の花期は、(薄紫色の)大藤より遅い様だ。 

 

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パンフレットによると、黄花藤は更に遅いらしいが、園内では、殆んど見掛けなかった。

 

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さて、藤は見たので、それ以外の場所を見て見よう。

 

先ずはネモフィラである。 国営ひたち海浜公園で有名になった青い花である。

 

   https://hitachikaihin.jp/info/nenophila-kaika2019.html

 

園内には、至る所に、ネモフィラが群生している。

 

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そう言えば、先の白藤の棚の写真で、白藤と水辺の間にも咲いていた。

 

園内の散策を続けると、池に出た。 池内を見ると、四角錐のオブジェが飾ってある。

 

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池の中を通る橋を進むと、別のオブジェも見えてきた。

 

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「池の中にある花を、どうやってメンテするのかなぁ?」

 

と義妹が言った。 これに対して、妻が、

 

「きっと舟を使うのよ」

 

と答えたが、それはアクセス方法であって、義妹への答えとしては不十分だった。 要は、花をコンテナに植えて、そのコンテナごと変えているのらしい・・となった。 まぁ、そのコンテナを運ぶのに舟を使う・・のかもしれない。

 

最後にバラ園に行ったが、まだ殆んどが蕾だった。 次回の楽しみとしよう! その代わり・・と言ってはナンだが、バラ園に行く途中の、「白藤のトンネル」を紹介しよう。

 

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上記画像は、白藤のトンネルを外側から撮影したものである。 え? トンネルなら、普通、内側から写すだろう・・ですって??? ご指摘、ごもっともなのです、が内側は(写真撮影のために)止まるのも憚れる程の混雑なのです!!! では、その様子を・・

 

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え? 良く分からない・・ですって!?! どれどれ、ほんとだ・・ おかしいなぁ、肉眼で見た時は、ゾロゾロと。 しかも、彼ら・彼女らが話す言葉は、中国語!?!

 

そうなんです、連休明けなのにヤケに混んでるなぁ‥と思ったら、中国からのお客さんが多い・・と言うか、彼ら・彼女らは、(日本人と異なり)人前で大声で喋るので、

 

   「(ここは、中国か!?!)」

 

と思える程だ。 まぁ、日本が「観光立国」を目指すなら、それも良しとしよう・・