パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

イルミネーションの観賞  

 

さて、〇茶屋で楽しいランチを済ませたら、次の目的地であるさ〇み湖イルミリオンに急がねばならない。 そこで、義弟の運転する車に乗り込んで、先を急いだ。 5時を過ぎると辺りはすっかり暗くなり、車内は嫌がおうでも、盛り上がってくる。

 

義弟が、

 

   「もう直ぐ、駐車場だよ」

 

と言うと、義妹より先に、妻が財布の中から千円札を出して渡した。 私は駐車場代の「障害者割引」に備えて、手帳の準備をした。 しかし、料金は機械に入れるので手帳は出番なかった。

 

そして義弟は、エレベータに乗り、2階に行って車椅子を借りて来てくれた。  ここからは。妻が介助をしてくれた。

 

先ずは、チケットの購入である。 窓口に行って(身体障害者)手帳を見せると、一般の1,000円から(本人と介護者1名が)50円引きになる・・と言う。 50%引きではない、50円引きである。(しつこい!) いくらなんでも、割引率が低すぎないか!?! おまけに、(後で知ったのであるが)車椅子貸出料が500円だと言う・・ 

 

チケット代について、もう一言。 子供料金が大人の半額・・ではなく、700円だと言うのは分かるとしても、同伴のペットが1頭(匹)当たり700円だと言うのが解せない。 ペットが、イルミネーションを観賞するとも思われない。

 

流石は、「関東最大級の600万球の輝き」による「関東三大イルミネーション」の一つである。 価格設定が強気だ。

 

チケット代金等について、その設定や構成について、ブータレを言っていると、イルミネーションの説明スペースがなくなてしまう。(汗) それでは、足早ではあるものの、案内しよう。

 

先ずは入り口である。 「ILLMILLION」の文字が見える。

   https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20200110/20200110221626.jpg

 

尚、以下の写真はコンパクトデジカメで撮ったので、フォーカスが合っていない。

 

   https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20200110/20200110222036.jpg (「あげみリオン」の文字)

 

   https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20200110/20200110222045.jpg (UFO襲来 !?! いいえ、「ドローン」です。)

 

   https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20200110/20200110222052.jpg

 

  https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20200110/20200110222057.jpg (偉人のモチーフ?)

 

  https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20200110/20200110222357.jpg (丸い玉が幻想的) 

 

*  https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20200110/20200110222459.jpg (滝のイメージ)

 

   https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20200110/20200110222512.jpg (光のトンネル)

 

   https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20200110/20200110222524.jpg (光の動物園―――蝶)

 

   https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20200110/20200110222538.jpg (熊のキャラクター)

 

 

   https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20200110/20200110222559.jpg (光のタワー。 色々、ライトが順次点滅する)

 

問題は、坂である。 *印の写真(滝のイメージ)の写真を再度見て欲しい。 注目は手前の坂の角度である。 急峻なのがお分かり頂けるだろうか? 全てがこれ程、急峻な訳ではないが、会場は基本的には「山」である。 そこで、義弟はこの冬空に汗を掻いているのである。 私は、だただ、「申し訳ない」と思いながら、お世話になるしかなかった。

 

考えてみれば、自分達で企画して、自分の車を自分で運転して、他人のために車椅子の手配確認までしてくれて、坂では車椅子を押してくれる・・ 義弟って何てイイ人なのだろう!!!

 

彼のお陰で、私は「命の洗濯」ができた。