2019年の正月風景
さて、カレンダーでは松が取れる頃であるが、本日記では、丁度2週間遅れで、元旦となった。 今年の元旦(を含めた3元日)の関東地方では、穏やかで、暖かい日だった。
丁度、長男が帰省して来たが、長女はタイのナントカ島でバカンス中である。 義母も施設から一時帰宅をし、一家四人で静かな正月を迎える事が出来た。
さて、義母宅で新年会を行うのが、〇〇家の新年二日目の恒例行事であるが、今年はどうしようか・・と、開催が危ぶまれた。
http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2014/01/15/102853 (2014年の新年会)
http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2015/01/25/074527 (2015年の新年会)
:
http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2018/01/31/114303 (2018年の新年会)
と言うのも、義妹一家が「お爺ちゃん」のご逝去と、「お婆ちゃん」が大変で家に置いて来る訳にも行かず、欠席となるからである。
http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2019/01/13/103105
別の義妹は、パートとして働くので欠席、但し、彼女の息子が子供達(義妹の孫。 5歳男子と3歳の女児)を連れて来る・・と言う。 尚、息子のお嫁さんは、パートの仕事らしい。
では、出席する義妹一家は、揃うのか? いや、長男が欠席で3人。 結局、合計10人、例年の半分程度なので、テーブルを減らして、8畳1間でする事とした。 では、料理は? 最初は8人だったので8人分(+オードブル)の寿司を予約した。 と言うのは、上記の「別の義妹」曰く、
「8人前で、十分よ! だって、あの子達(自分の息子と子供2人)は本当に行くかどうか分からないし、行ったとしても何時になるか・・」
と素っ気ない。 まぁ、これまでもそうだったし、バーベキューの時も同じだった。 更に、
「息子は、余り物で十分だし、あの子達だって、遊び廻っていて、食べるかどうかも分かんないしぃー・・」
とも、言うのである。 妻は、その言葉を信じて、8人前のままとした。 私が
「息子さんの分を増やして、9人前にしたら?」
まぁ、そんな事には耳を貸さず、8人前のままとした。
――――――――――――――
さて、昼近くになり、母屋に行くと、何と息子達がいるではないか!!! しかも、子供達も、
「(寿司はまだ来ないかなー・・)」
と言わんばかりに、チャンと炬燵に入って座っている・・ 事実、寿司が届くと、男の子が、早速寿司を摘まんだ。 しかし、誰も手を出さないのを見て、空気を察したらしく、
「ねぇ、食べてイイの?」
と訊いた。 すると直ぐ隣りに座った義弟が、男の子と話していた。
「まだだよ、先に乾杯をしてからね! じゃあ、〇〇君が乾杯の発声をして?」
「ねぇ、何て言うの?」
「明けましておめでとうございます。 乾杯ーって言うんだよ!」
「明けましておめでとうございます。 かんぱーい!!!」
と言う事で、宴が始まった。 しかし、サビ抜きじゃあないので大丈夫か・・と誰かが息子に訊いたら、大丈夫だよ・・と言う事らしい。 まぁ、逞しい・・と言うべきか?(笑)
そうしたら、子供達の口に合ったらしく、良く食べていた。 オマケに息子の隣に座った女児が、マグロを食べたかったらしく、(自分の)お父さんに訊いていた。 お父さんは、数が人数分しか無い事を知っているので、
「この中トロ、〇〇が食べてイイですか?」
と訊いていた。 義妹から聞いた話しと随分ちがうなぁ・・と思った。
―――――――――――――
また、子供達は、親戚のオジサン・オバサン達から「お年玉」を貰って、嬉しそうだった。
こうして、出席した皆が明るいお正月を迎える事が出来た。