パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

お花見(3)  

 

さて、家庭菜園の店子(?)が、満開の桜の場所と美味しいイタリア料理の店を紹介してくれた。 そこで、早速、妻の運転で行って見る事とした。 車で、30分位の所らしい。 義妹達に、A公園でのお花見のお誘いを受けた翌日の事である。

 

 妻経由の又聞きとナビの情報から、「えいゃっ」と出掛けたのがイケなかった。 車は狭い住宅街の道路に入ってしまった。

 

仕方がないので、家庭菜園をやっている人に訊いたら、よーく教えてくれた。 その通りに行くと、やがて森が見えて来た。 ナビによると、どうも某薬科大学の敷地らしい。 その脇を通ると、「桜祭り会場」の案内が出ていた。 うん、間違いない!

 

そこで、桜のトンネルを抜けると、交差点に出た。 下記URLは、将に桜のトンネルを抜ける時の車窓からの写真である。

 

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交差点は、左折のラインが渋滞していた。 と言うのも、「桜祭り」の駐車場があるらしい。 しかし、その列の余りの長さと、今年はもう十分桜を観たので、「ま、いいか!?!」と言う事で、イタリアンレストランに行く事にした。

 

といっても、ナビ頼りである。(汗) ナビで、「イタリア料理」と言う項目を表示させると、すぐ近くにある! その通りに進むと、やがて広い駐車場と看板がみえた。 妻が聞いた店と条件が合う。 名前も「〇ルパ〇ーゼ」と言う事で、妻のうろ覚えとも合う。

 

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え? 入り口の花が気になる・・ですって??? では、正面から・・

 

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   「こう言う風に、店の前が花で飾ってある店って、美味しいのよね!」

 

と言った女性がいたが、将にその通りだった。 

 

店に入ると、11時半なのに、数人が待っている。 そこで、店内を見回すと、手作り(と思われる)ケーキが、通常のケーキ専門店の倍はある。 ケーキだけを買いに来る人もいる様だ。 その反対側が客席であるが、既に満杯である。 

 

そして、その横にはピザ釜があり、女性がピザを焼いていた。 後で知ったのであるが、熱源が薪らしい。 その女店員は焼き上がる毎に、何やらを唱えていた。 私はイタリア語に不案内であるが、もしかしたら、イタリア語で「美味しいピザが、焼けましたよー」と言っているのかも知れない。

 

7~8分待つと、店員が案内に来た。 店内の客席は、殆んど女性が占めている。 男性もいるにはいるが、女性のお供であるのは、雰囲気で明らかだ。

 

やがて来た店員に、サラダランチから、妻はアサリとタラコのパスタを、私は季節のメニューから桜エビとクリームのピザを頼んだ。 サラダランチとは、サラダ・パスタ 又は ピザ・コーヒーのセットである。

 

所で、どの2人用テーブルにも、取り分け用に中皿が4枚置いてあり、取り分けを推奨している。 そして、各テーブルには液体の入った大きなガラスのポットがおいてあった。 私は、ペペロンチーノかと思ったら、オリーブオイルだった。

 

さて、サラダが来たが、レタス・ミニトマトクルトンブラックオリーブ等にドレッシングが掛かって、美味しい。 え? ドレッシングの種類ですか??? 愚問だね!?!

 

いよいよ、メインディッシュ。 パスタもピザも家庭では作れない味だ。 勿論、半分ずつ楽しんだ。 そして妻が頼んだカフェオレと私が頼んだエスプレッソが来た。 これをユックリと戴くと、約1時間経った。 帰りの時には、20人程が待っていた。 平日でこの混雑(人気ぶり)である。