パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

診察―201109-7(次回の予約日は・・)

こうして、本日の診察が一通り終了し、次回の予約となった。

 

   「6週間(後)で、イイですか?」 (I医師)

 

とのI医師の質問に対し肯定の返事をしたら、妻が

 

   「旅行の日じゃない!」 (妻)

 

と言った。 そうである、10月下旬に夫婦でツアーに参加する予定があったのだ。 そこで次回予約日を7週間後の10月末に変更してもらった。 I医師は

 

   「旅行も、イイ事よねぇ・・」 (I医師)

 

と、賛意を示してくれた。

 

   ―――――――――――――――――――――――――

 

妻と私は席を立ち、荷物を携えて、I医師にお礼を述べて退室した。 症状も安定し、投薬量も維持している。 血液検査の結果もMRIの結果も良かった。 体に不便はあるものの、今のADLが維持できれば、まずまずであろう。

 

   ――――――――――――――――――――――――

 

今回の診察で、色々な事が分かった。

 

       血液検査結果は良好で、薬剤の副作用を含め、異常はない。

       MRI検査結果も良好で、萎縮も過去の脳梗塞痕もない。 小脳も正常だった。

       病名は「パーキンソン症候群」であり、障害部位は「垂体外路」である。

       抗パーキンソン薬がどれ程奏功するか、未知である。 (将来のマージンを考えて)最少量を維持量としたい。

 

その後近隣の薬局で7週間分の処方薬を受け取り、妻の運転で帰路についた。