パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

長女の妊娠(12)

 3月の第3週の週末(20日、21日)、長女は帰省しなかった。 それは、嫁ぎ先で墓参りに行くからだ。 そのため、妻と私は、久々に静かに過ごせた。 特に、来客の予定も無く、やっておかなければならない事も無い。

 

帰省しなかった理由は、婚家の墓参りをしたためもあったろうが、翌月曜日(22日)が診察日だったので、気忙しかったのかも知れない。 例によって、その時の不気味な写真である。 

 

   https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20210407/20210407130142.jpg

 

  https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20210407/20210407130133.jpg

 

そして、長女によれば、(どうせ、産科医のうけ売りだろうが・・)

 ‘

   `「身長は7.5cmm程、体重が約310gね。 大きさは、

 

    頭の直径  45.4mm  19週5日相当

    腹囲     146.4mm 20週1日相当

    大腿骨    32.7mm  20週4日相当

    推定体重 310g    20週0日相当

 

位ね!」

 

と言う事らしい。 尚、長女は、この時、20週1日だった・・と言う。  更には、胎動を感じるらしい。 まぁ、順調の様だ。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                    

 

因みに、「女の子」で確定らしい。 と言うのは、次の画像で、リボンを頭に付けているから!?!

  

   https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20210408/20210408014116.jpg

 

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所が。その次の週末(27、28日)には、やって来た。 今回は、H市にある産(婦人)科を受診しようとしているのである。 何でも、その医院では「無痛分娩」講習会が行われているらしい。 そこで、予め土曜日の午前11時半に予約を入れてある・・と言う事らしい。

 

母親(=私の妻)の懸念は、クリニックへのアクセスだ。 A市のAクリニックなら、車で20分~25分。 他方、H市の産院は、H駅のソバにある・・とは言うものの、駅まで我が家から、30分~40分は掛かるだろう。 それに、道路事情も異なる。 前者は、片側2車線の大動脈である国道を通って行けるし、万が一、交通事故が発生しても、片側1車線は通れるだろうし、仮に国道の2車線とも塞がっても、旧国道として、県道もある。 オマケに前回の受診時には、裏道で行った・・と言う。 後者は、田舎道である県道を只管(ひたすら)走る。 万が一、交通事故でも発生したら、長時間スタックしそうだ。

 

そのため、母親はAクリニックを勧めていた。 まぁ、それでも長女が行ってみたそうなので、母親が仕方なく付き合った。

 

すると、1時間半ほどで戻って来た。 そこで、私が、

 

   「どうだった? 新しいクリニックは?」

 

と訊くと、妻が答えた。

 

   「それが、行かなかったのよぉ・・ 家を出て35分経ったころに、諦めたみたい。 (長女が)クリニックに電話していたわ」

 

  「何て?」

 

  「『私、(今日の)11時半に初診をお願いした〇〇と申しますが、チョット、熱が出ちゃいましてぇ・・』とか言ってたわ・・」

 

それを聞いて、私は、

 

   「(上手い断りかただなぁ・・)」

 

と思ってしまった。 と言うのは、新型コロナウイルス感染症の蔓延防止のための緊急事態宣言が発令中であり、クリニックとしては、患者を出すと致命的なので、そのリスクの高い人には、来て欲しくないのが本音だろうから・・

 

オマケに初診なので、クリニック側は、当方の住所も電話番号も知らないので、ツッコミ様が無い。