パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

リハビリ545 ― 2月のリハビリ(2)

週の前半のリハビリにおける担当(=理学療法士)は、その時、偶々、手が空いている人がなる・・と言う事が分かった。

 

   https://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2021/03/03/180922 (の後半)

 

では、週の後半の担当(理学療法士)は? K士に固定されている。 どうやら、彼が「責任者」の様だ。

 

例えば、彼は、機械を使ったトレーニングの強さ(負荷量)を訊いた。 私は、

 

   「少し、弱いです」

 

と答えた。 すると、ある時、エルゴメーターの負荷量が、これまでの25W(ワット)から、45Wに増えていた。 25Wだと、ほとんど「空回り」に感じられるが、45Wでは、緩い坂道を登っているようだ。

 

ではその時、何を目標として漕ぐか‥と言うと、それは、心拍数である。 エルゴメーターのグリップは、一部が金属になっていて、心拍数をモニタリングし、その値が液晶パネルに表示される様になっている。

 

そして目標値として、(1分間当たりの)心拍数=「100」を考えた。 ペダルの回転数として、だいたい「45~55」rpm程である。 これは、自転車での漕ぎ方としたら、結構、ハイスピードだ! マシンは、ウィン・ウィン言っている。

 

一旦、目標値に達すると、チョット休み、再び心拍数=100に達するまで漕ぐ。 このサイクルを9分間に、3~4回繰り返す。 そして、最後の1分間でクールダウンする。 と言うのは、この施設でのエルゴメーターの使い方が、クールダウンを考慮しない方法だからだ。

 

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また、ハイドロでは、1から3に変更された。 アクアベッドは、変更なしである。 本当なら。ハイドロの回数を増やして欲しかったのだ。 現行の10回では、少な過ぎるので、14~15回行ってしまっている。 (リハビリ助手は、10回を過ぎても何も言わない。)

 

今度は、K士に、チャンと言おう。

 

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2月の最後のリハビリの時、またしてもK士が見えない・・ 誰も教えてくれないので、機械をセットしているリハビリ助手に訊いた。

 

   「今日は、K先生は?」

 

と。 すると、彼女はこう答えた。

 

   「K先生は、今日はお休みです。 代わりに、K先生(Kクン)が体操をします」

 

と。 そう、彼女達は、(理学療法士による)施術を「体操」をする・・と言うのだ。 なぜなのだろう・・と考えた。 そして、私の現在の結論は、

 

   「運動療法」 → 「運動」 → 「体操」

 

である!?!