パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

リハビリ212-再びS士

 

2014年9月になった。 早いもので、今年も3分の2が過ぎた事になる。

 

9月最初の行事はリハビリである。 もちろん月初なので、作業療法理学療法とがある。 今日は先には作業療法で、担当はM士(男性)だ。 予診を終えてリハビリ室内の椅子に腰掛けて待っていると、壁の名札が正面に見える。 確かにO士の名札が無い・・

 

   (本当に、退職したんだ・・)

 

そんなことを思っていると、

 

   「○○さん?」

 

と、女性から声を掛けられた。 と言うより、小首を傾げながら私の視界に入って来た。 見ると、前回ピンチヒッターとして担当してくれたS士である。

 

   ( http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2014/08/31/060842 )

 

私はM士だとばかり思っていたので、一瞬、キョトンとしてしまった様だ。 S士が自分の名札を見せながら、

 

   「作業療法(担当)の、Sでーす」

 

と、私に笑顔を向けた。 一つ一つの仕草が、可愛い!

 

   ―――――――――――――――――――――

 

こうして作業療法が始まったが、S士は水彩画の宿題を見たいと言う。 私が、妻が持っている旨を答えると、取りに行ってくれた。

 

そしてS士は私の作品集をめくりながら、絶賛してくれた。 そればかりか、近くにいた別の作業療法士(女性)も、

 

   「ホントねぇ・・ 額に入れて、(他の患者への)手本としたい位ねぇ!」

 

と。 まぁ、皆、褒め上手なので、割り引いて考えなければならない。

 

   ――――――――――――――――――――

 

こうして作業療法が始まったが、内容は前回とほぼ同じだった。 ペン字、習字、発声練習(アカペラ)・・ 

 

先月も同じ事を書いたが、習字は集中して練習している頃は、上手に書けた。 次回は前日に自宅で練習でもしてみようかなぁ・・

 

そして、2単位(=40分間)の作業療法を終えて、理学療法の時間となった。 8月末で

前任のO士が退職したので、今日から9月一杯は新しい担当だ。