パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

長女の妊娠(3)

 さて、テレワークも含め、数日すると、冬休みになる。 長女は大学職員なので、一般の人より休みが長い。 そこで、26日から来ると言う。 まぁ、お正月は、嫁ぎ先の風習に従うのが習わしではあるが、先方のお母様が、

 

   「無理しないで、いいのよ。 一番休める所で(お正月を)過ごしてね!」

 

と言ったとか? そこで、暮れの26日から正月の5日まで、実家(我が家)にいる・・と言う。 そして、本当に26日に彼(旦那)に送られて来た。 前回とは異なり、顔色も良く、ニコニコしている! お腹が空いたらしく、ジャガリコを1袋、全部食べた・・と言う。 その後、夕食にかれーライスを食べた。 まぁ、「何でも食べられる」と言うだけの事はある。 ただし、あ食べられる量は、通常の6~7割程度だ。 まぁ、僅かずつでも食べられるなら・・ これでも大きな進歩である。 

 

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今回の帰省の目的の一つは、産院の決定である。 以前も書いたが、この市には、産院は一つしかなく、評判も比較しようもない。 そこで、妻は事あるごとに、皆に評判を訊き、2つに絞り込んだ。 A市のAウーマンズクリニックとG市のS産婦人科医院である。 折しも前者では、丁度、無痛分娩のセミナーが開催されると言う。 そこで、両産科の見学に、妻と長女で行ってきた。

 

貰って来たパンフレットを読むと、どちらも素晴らしい事が書いてある。 しかし、医院までの時間の事もあり、A市のクリニックに決めた様だ。 問題は、(出産)費用である。 「何もなかったら65万円、無痛分娩だとプラス10万円らしい・・ まぁ、健康保険組合等から、費用の一部は出るが、40万円程らしい。 つまり、25~35万円が自己負担らしい。 但し、65~75万円は、一旦、支払わなければならない。

 

これでは、若い人やお金の無い人は、産めない!?! 

 

政府も少子化対策に力を入れ、少子化対策担当相として、内閣府特命担当大臣を置くなら、この出産費用の個人負担分を何とかせい!!! ま、それよりも、不妊治療の健康保険適用の方が先か!?!

 

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話しが少し逸れたが、元に戻して・・ 

 

長女の帰省後、2日程経って、28日の夜に日中の仕事を終えた長男が帰省した。 こうして、年末年始を、このメンバー(一家㈣人)で迎えられるのは、今年が最後かも知れない。 そう思うと、過ぎ行く時間が愛(いと)おしくすら、思えて来る。 そんな、私の感傷を知ってか、知らずか、長女が「胃がもたれる」と言う。

 

それを聞いて、私は「(食物アレルギーだったらマズいな)」と思ったが違う様だ。 妻は、ジャガリコ(の油?)と、〇ニストップの冷凍イチゴのソフトクリームによる「冷え」が原因だと言い、長男は、ソフトクリームや、ジャガリコの揚げ油、カレー等の植物性の油脂が原因ではないかと言う。

 

こうして、いよいよお正月を迎える事になる。