パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

リハビリ537 ― 9月のリハビリ(1)

 

9月のリハビリさて、2020年9月のリハビリであるが、週の前半に4回、週の湖畔に4回だ。 先ず、週の前半は、担当の理学療法士が、変わるが、9月は、Sh士、I士、I士、S士だった。 

 

最初のSh士であるが、色々と教えてくれた。 例えば、椅子に腰かけた状態で、

 

   「片脚が水平まで上がらないのは、ここの筋肉が上手く働かないからなんだよ」

 

と言いつつ、私の大腿四頭筋を触ったり、

 

   「ここの筋肉が、硬直しちゃうと、上半身が前屈みになっちゃうんだよ」

 

とか、である。

 

その次は、私の苦手なI士である。 実は、彼が2週連続とは、珍しい。 彼は、マッサージが終わると、台の脇に私をたたせて、スクワットをやってみよ・・と言う。 まぁ、足を肩幅に開いているので、分かりやすい。 問題は、両脚を前後に開いてやるスクワットが、以前から、良く分からなかった。

 

   https://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2019/12/18/101929

 

彼は、私の横にいて、私の上半身がブレない様、抑えている。 そこで、スクワットにはならないが、上半身を鉛直に保ったまま、重心を前の脚に掛けて、少し腰を落としてみた。 もちろん前の脚の膝は爪先より前に出て、上半身と下半身とが角度を付けて折れ曲がっている訳でもない・・ 

 

すると、彼は、

 

   「(おっ、いいねぇ!)」

 

と言う様な表情をした、 そして、今度は私に、前後の脚を替えてやる様に言ったので、もうスクワットとは無関係とおもうと、気が楽になった。

 

そして、最後にリハビリ室を1周歩くのであるが、先月、K士に言われた様に、私が「ゆっくり、大きく」歩くと、彼は、

 

   「お、今日は、歩行が上手ですねぇ」

 

と評価してくれた。

 

   https://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2020/09/15/085151