パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

診療023 ― 202008(2)  

メモは続いた。

 

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(2)処方上の希望について 

 

⑦  現行処方の継続をお願い申し上げます。 但し、酸化マグネシウムは、330mg/錠から250mg/錠へ。

 

まぁ、f医師も私も、手詰まり・・と言う事である。 酸化マグネシウムについては、減量を希望したが、330mg/錠のままだった。


(3)  血圧の測定結果について  (アムロジン5mgの処方結果の検証)

 

⑧ 前回診察日(7月○○日)~昨日(8月○○日)の起床時及び就寝時の血圧は、次表の通りであった。

 

 

起床時

就寝時

日数

17

17

17

20

20

20

項目

最高血圧

最低血圧

脈拍数

最高血圧

最低血圧

脈拍数

単位

mmHg

mmHg

pulse/min

MmHg

mmHg

pulse/min

平均値

126

76

70

125

79

79

標準偏差

7.2

6.3

7.2

7.1

5.6

7.7

最高値

137

87

90

137

89

99

最低値

110

66

63

112

69

66

 

 

f医師は、(平均値を?)ボールペンでなぞって、納得している様だった。

 

そして、話題は、私の姿勢(右に傾き易い)の話題になった。 妻、曰く、

 

   {食事の時など、こんなんなって食べているんですよ・・]

 

と言いながら、上半身を鉛直から60度程曲げた。 その様子を見た私は、内心、

 

   「(オイオイ、そんなに曲がっているかよ!)」

 

と思った。 それをやって見せたf医師は、

 

   「前頭葉がいかれたために、空間認知機能が劣っちゃてるのかなぁ・・」

 

と、独り言の様に、小声で言った。 

 

ぜ、前頭葉・・って、認識や理解を司る新皮質? 理性や人格にも関係して来る??? もし本当なら、(理性に乏しく、)人格を否定された、嫌な気分になった。