パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

診療023 ― 202008(1)

さて、2020年8月の最後の行事は、f医師による診察である。 そこで、妻と私は、妻の運転で、。○○中央クリニックに出かけた。 到着すると、既に診察が始まっている。 本来なら、予約時刻の2時半は、漸く長い休憩が終わって、いよいよ午後の診察が始まる時刻だ。 

そして、待合室には、1人と1組が待っていた。 きっと、同じ2時半予約の患者だろう。 事実、彼女らがおゎって、その次に呼ばれた。 この間、約15分であった。

 

呼ばれて中に入ると、f医師は、

 

    「どうですか? 転びませんでしたか?」

 

と、訊いた。 私は、

 

   「えぇ、チョットだけ・・」

 

と答えながら、いつものメモを渡した。 そこには、次の様に書いておいた。

 

   ――――――――――――――

 

  • 前回受診日(2020年7月○○日)以降のイベントや体調について 
    • ドプス600mg、シンメトレル300mg、ノウリアスト40mg、アムロジピン5mg、酸化マグネシウム990mgは、ほぼ毎日、服用した。 (服薬量は、いづれも1日分)
    • 8月○日、駐車場に転倒、額の右上に擦過傷。
    • 8月○○日、予約してあった「定期肺炎球菌(23価)」予防接種」を、仁科整形外科にて受けた。
    • 8月○○日、鴻巣市健(検)診の結果を 仁科医師より説明を受けた。
      •  血液検査の結果は、尿酸値が3mg/dℓであり、基準値(3.7~7。0)より低かった。
      •  尿検査の結果は。全て。正常範囲内であった。
      •  心電図の結果は、「所見なし」であった。
      •  大腸がん検査(便潜血反応)は、2回とも陰性だった。
      •  PSA値の測定結果も、正常範囲内であった。
      •  また、BMIが25.2で(僅かに)範囲外であった。 しかし、仁科医師は問題にしなかった。
      •  以上から、総合判定として。「異常なし」だった。・
    •  ②以外、出血に至る様な、大きな転倒はなかった。
    •  しかし、室内では、良くバランスを失う様になった。

 

を見たが、f医師から」特にコメントは無かった。 すると、妻が、

 

   「センセ、主人は検査結果は、すごくイイんです。 ・・ 後は、この病気さえ無かったら・・」

 

と言ったが、f医師は無言だった。 すると、妻は、話題を私の浮腫(むく)みに変えた。 これには、答え易かったのか、f医師は、こんなアドバイスをした。

 

  「椅子に腰かけたままでも、こんな運動をしてみてください? 片足を水平まで上げて、こんな風にするです」

 

と言いながら、足首を伸ばしたり、反らしたりした。 更に、彼は続けた。

 

   「これを、左右の足で10回ずつやって。1セット。 3セットずつ、毎日やるんですj

 

と。

 

すると、妻がツッコミを入れた。

 

   「センセ、左右の足を交互じゃあ、駄目なんですか?」

 

と。 すると、f医師は、

 

    「交互だと、途中で休めちゃうでしょ? でも連続でやると、疲れるでしょ!?! だから、交互じゃあ駄目なんです」

 

と答えた。