診療023 ― 202008(1)
さて、2020年8月の最後の行事は、f医師による診察である。 そこで、妻と私は、妻の運転で、。○○中央クリニックに出かけた。 到着すると、既に診察が始まっている。 本来なら、予約時刻の2時半は、漸く長い休憩が終わって、いよいよ午後の診察が始まる時刻だ。
そして、待合室には、1人と1組が待っていた。 きっと、同じ2時半予約の患者だろう。 事実、彼女らがおゎって、その次に呼ばれた。 この間、約15分であった。
呼ばれて中に入ると、f医師は、
「どうですか? 転びませんでしたか?」
と、訊いた。 私は、
「えぇ、チョットだけ・・」
と答えながら、いつものメモを渡した。 そこには、次の様に書いておいた。
――――――――――――――
- 前回受診日(2020年7月○○日)以降のイベントや体調について
を見たが、f医師から」特にコメントは無かった。 すると、妻が、
「センセ、主人は検査結果は、すごくイイんです。 ・・ 後は、この病気さえ無かったら・・」
と言ったが、f医師は無言だった。 すると、妻は、話題を私の浮腫(むく)みに変えた。 これには、答え易かったのか、f医師は、こんなアドバイスをした。
「椅子に腰かけたままでも、こんな運動をしてみてください? 片足を水平まで上げて、こんな風にするです」
と言いながら、足首を伸ばしたり、反らしたりした。 更に、彼は続けた。
「これを、左右の足で10回ずつやって。1セット。 3セットずつ、毎日やるんですj
と。
すると、妻がツッコミを入れた。
「センセ、左右の足を交互じゃあ、駄目なんですか?」
と。 すると、f医師は、
「交互だと、途中で休めちゃうでしょ? でも連続でやると、疲れるでしょ!?! だから、交互じゃあ駄目なんです」
と答えた。