皮膚科へ(3)
さて、5月に入り、苺ジャム作り、転倒の話し、そして5月のリハビリについて書いたので、以降は、それ以外の話題を書こう。
先ずは、皮膚科である。 5月に全部で4回程通った。 1回目は、別の医師である。 と言うのは、GWで医院が休みのため、止むを得ず、別の曜日に行ったら、別の医師だった・・と言う訳である。 以降、その医師に診て貰っている。1回目は、以前の医師と同じく、液体窒素で焼く(?)だけだった。
2回目に行った時は、医師は妻に、
「大きなのは、切っちゃいましょう!」
と言った。 妻は思わず、
「嫌です!」
と答えた。 医師は、説得を試みた。
「今の方法だと、20回・1年位通わないと、取れないよ! それに、痛みは注射針を刺す時位ですよ!!!」
と言いながら、妻に迫って行った。 妻は覚悟をしたらしく、看護師にもたれかかりながら、斜め上を見ていた。 医師は、妻の首のイボをピンセットで摘まみ、鋏で「ぷちっ」と切った。 妻は無反応だ。 看護師が、切った痕をガーゼで抑えた。 そして、ガーゼで圧迫止血が、イッタかどうか確認するためにガーゼを持ち上げると、直径5~6mm位の真紅の円があった。
そして、ガーゼ付きの絆創膏を貼った。 これで終了である。 丁度、腕の静脈から採血した後に貼る様な、絆創膏であるが、一部は血が滲んでいた。
妻に感想を訊くと、
「えぇ、1個は痛かったけれど、他は、何ともなかったわ」
とか・・
その1個と言うのが、
「服を着る時、引っかかって痛い」
と言っていたものらしい。 つまり、それが無くなって、未だ絆創膏は貼ってあるものの、快適らしい。 後日、その絆創膏も剥すと、傷も無く、綺麗になっていた。