パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

皮膚科へ(3)

さて、5月に入り、苺ジャム作り、転倒の話し、そして5月のリハビリについて書いたので、以降は、それ以外の話題を書こう。

 

先ずは、皮膚科である。 5月に全部で4回程通った。 1回目は、別の医師である。 と言うのは、GWで医院が休みのため、止むを得ず、別の曜日に行ったら、別の医師だった・・と言う訳である。 以降、その医師に診て貰っている。1回目は、以前の医師と同じく、液体窒素で焼く(?)だけだった。

 

2回目に行った時は、医師は妻に、

 

   「大きなのは、切っちゃいましょう!」

 

と言った。 妻は思わず、

 

   「嫌です!」

 

と答えた。 医師は、説得を試みた。

 

   「今の方法だと、20回・1年位通わないと、取れないよ! それに、痛みは注射針を刺す時位ですよ!!!」

 

と言いながら、妻に迫って行った。 妻は覚悟をしたらしく、看護師にもたれかかりながら、斜め上を見ていた。 医師は、妻の首のイボをピンセットで摘まみ、鋏で「ぷちっ」と切った。 妻は無反応だ。 看護師が、切った痕をガーゼで抑えた。 そして、ガーゼで圧迫止血が、イッタかどうか確認するためにガーゼを持ち上げると、直径5~6mm位の真紅の円があった。

 

そして、ガーゼ付きの絆創膏を貼った。 これで終了である。 丁度、腕の静脈から採血した後に貼る様な、絆創膏であるが、一部は血が滲んでいた。

 

妻に感想を訊くと、

 

   「えぇ、1個は痛かったけれど、他は、何ともなかったわ」

 

とか・・

 

その1個と言うのが、

 

   「服を着る時、引っかかって痛い」

 

と言っていたものらしい。 つまり、それが無くなって、未だ絆創膏は貼ってあるものの、快適らしい。 後日、その絆創膏も剥すと、傷も無く、綺麗になっていた。