パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

リハビリ530―Sh士と足のむくみ

 さて、4月下旬の今日は、午前中はリハビリ、午後から気功の予定だったが、昨日、気功師から電話があった。

 

   「こんな(=新型コロナウイルス感染の蔓延により、非常事態宣言が出され、外出自粛が要請されている)時期なので、明日の気功(の施術)は、止めましょう」

 

と。 まぁ、その事自体に反対ではないので、初めての「お休み」とした。 では、急に空いた半日をどう使ったのか? 皮膚科に行ったのである。 え? なぜ、皮膚科なのか・・ですって??? 

 

それは、次回のお楽しみ・・として、早速、今日のリハビリを始めよう!!!

 

さて、今日の施術は、Sh士だった。 施術をしながら、その意味を教えてくれる理学療法士だ。 今回も施術中に、足が浮腫(むく)んでいる事に対し、その対処法を教えてくれた。 それは、次の様なものだった。

 

   「寝る時に、足の下に座布団でも入れて、高くしてご覧? そして、そのまま(の状態で)つま先を前後に伸ばしたり縮めたりしてご覧?」

 

と。 そして、施術後に。

 

   「歩いて見ましょう。 杖は使いますか?」

 

と訊くので。

 

   「いいえ、使いません」

 

と言って見た。 そうしたら、

 

   「じゃあ、歩いて見ましょう」

 

と言って、私に台から降りる様、指示した。 その後、降りる時は大丈夫だったが、歩き始める時にすくんでしまった。 すると、彼は、

 

   「ハイ、その場で、足踏みをしてぇ・・」

 

と言って私に。足踏みを促した。 私が2~3歩、その場で足踏みをすると、

 

   「ハイ、いいですよ、歩き出して・・

 

と言った。 こうして、壁の所まで歩いて行くと、壁に向かって立つ様言った。 私がその通りにすると、彼は、

 

   「もうチョット、壁に近づいてぇ・・」

 

と言うので、私が近づくと、彼は壁にバンザイをしたまま両手を壁に付けた。 私がそれを真似ると、

 

   「腰を、壁に寄せてぇ・・」

 

と言った。 私が言われた通りにやると、腕や、背中の丸まりが取れた! つまり、歩く時の姿勢の問題である。

 

週の後半は、いつものK士のリハビリだった。