パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

診療019 ― 202004(2)  

 

さて、メモは続いた。

 

 (3) 処方上の希望について 

 

  • セロクラールの処方を引き続きお願い申し上げます。(60mg/日)

 

 (4)  血圧の測定結果について  (アムロジン5mgの処方結果の検証)

 

  • 前回診察日(3月〇〇日)~昨日(4月〇〇日)の起床時及び就寝時の血圧は、次表の通りであった。

 

 

起床時

就寝時

日数

14

14

14

32

32

32

項目

収縮時血圧

拡張時血圧

脈拍数

収縮時血圧

拡張時血圧

脈拍数

単位

mmHg

mmHg

pulse/min

mmHg

mmHg

pulse/min

平均値

127

83

74

122

82

75

標準偏差

10.9

3.6

8.5

10.9

6.7

9.0

最高値

139

87

90

143

94

92

最低値

101

75

63

107

68

51

以上

 

この(3)に。妻が不満だった様だ。 こんなツッコミを入れた。

 

   「センセ? 以前、センセが薦めてくれたお薬は、どうなんですか???」

   

これに対して、f医師は、次の様に答えた。

 

  「あぁ、アーテンですか? あれは、3人程試しましたが、全員、効きませんでした。 それに、(副作用として)口が乾いたり、オシッコが出にくくなったり・・」

 

と。 つまり、副作用ばかりが、目立った。