パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

1月のリハビリ519

さて、次の予定はN整形外科でのリハビリであるが、個別に書くと冗長なので、纏めて記そう。

 

1月は、8回リハビリがあった。 施術者は、I士、T士、S士そしてK士である。 では、リハビリ中はコルセットはどうするのか? この4名の内I士とK士のみ、そのままで、残りのT士とS士は、外して行った。 

 

特にT士は、私の下着姿が、「好奇の目(?)」に曝されない様、カーテンの付いた台に移動してカーテンを完全に閉めてくれて、その後に外す様に言った。 また、リハビリが終わって、コルセットを着ける時も同ピであった、

 

因みに、私はコルセットは下着の上に着けているので、コルセットを外したからと言って、肌が露出する訳でもない。 しかも、その下着はユニ○ロのヒート○ックなので、長袖のTシャツみたいだ。 それに、私が下着姿になったからと言って、ジロジロと見る人もいない・・

 

そんな訳で、次のS士の時には、「先ずは、コルセットを外しましょう」言われた時に、私は上着をめくって、コルセットを出し、外し始めた。 すると、S士は大きいタオルを私の背中に掛けてくれた。 体格も(理学療法士のなかで一番)良く、ゴツい印象のS士ではあるが、意外と(失礼!)繊細な心の持ち主である。

 

まぁ、それは別として、早速、施術の様子に移ろう。 彼ら(=施術者)全員が、施術の前に、

 

   「大変でしたねぇー・・」

 

とか、

 

   「まだ、痛みますか?」

 

と声を掛けてくれる。 まるで、私の圧迫骨折を(そして、コルセットをしている事も)知っている様だった。 否、理学療法士のみならず、リハビリ助手や送迎の運転手まで知っていた。 まぁ、患者(利用者)の事なので当然と言えば当然なのであるが、風通しの良い印象だ。 きっと、チャンと早朝ミーティングでもやっているのだろう(か?)。

 

で、肝心の施術であるが、圧迫骨折をしたから・・と言って、内容が変った訳でもない。 それぞれのルーチンを粛々とやって行った。 ただ、途中、

 

   「大丈夫ですか?」

 

   「痛くはないですか?」

 

と入る事もあった。 そして、新技として、K士が壁に踵を付けて、背中を真っ直ぐにする練習をする様に言った。 彼は、色々と考えてくれているみたいだ。