パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

「初顔合わせ」(2)

 

こうして、メンバーの5人が揃い、「初顔合わせ」の食事会が始まった。 飲み物として、私は白ワインを、先方のお母さんは、白の発泡酒を注文した。 料理はどれも、絶品であり、2400円のランチ(http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2018/12/03/082508)とは、一線も二線をも隔すものである。 特に、前菜のグラスに入った生帆立の貝柱は、美味かった。

 

魚料理と肉料理の間に「お口直し」と称する、チェリー風味の超ミニかき氷まで出たのには、驚いた。 確かに、サッパリとした。 そして、いよいよ肉料理となった時、私は配られた皿の上の肉塊を見て、

 

   「(固そうだなぁ・・)」

 

と思ってしまった。 と言うのは厚み2~3cm、直径5~6cm程の肉の、周囲3mm位しか火が通っていないのである!?! 

 

以前、市内のステーキハウスでミディアムを注文したら、中央部が未だ赤い肉が来た。 確かにミディアムだが、その中央部が噛み切れないのであるz。 爾来、私はその店では、ウェルダーンを注文する様にしたのだった。 

 

まぁ、そんな事があったので、半ナマの牛肉に疑問をもっているのだ。

 

そして、その肉にナイフを入れた時、私は心の中で、シェフに詫びた。 そう、柔らかいのである。 試しに口に運んで見ると・・ 口中で融け・・はしないが、筋は皆無であった。 

 

テンダーロインよりも柔らかく・・ ま、まさか、幻のシャトーブリアン??? ・・と思える程、柔らかい赤身であった。

 

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え? 写真ですか??? まぁ、初見の人の前で、料理が来る度にお話しを中断して料理の写真を撮っていたら、変でしょ! だから、食事前のものでも・・

 

   https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20200413/20200413171309.jpg

 

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では、本題。 (漸く・・ 汗) 会話は盛り上がったのか? 初対面にしては、Yesだろう! その理由の一つは、両家の母親が同い年だったからだろう・・

 

では、その内容は? 内容は無い様だ。(寒) ま、要するにおしゃべりである。 あえて言うなら、本人達の兄弟姉妹やおじいちゃん・おばあちゃんの事、住む場所(先方は最近、引っ越した)の話し、本人達の状況(資格や趣味)等々である。 結局、どちらの母親も「お喋り好きの普通のオバちゃん」である事を知って、チョッピリ安堵した。

 

こうして、両家の親の「初顔合わせ」は、無事に終わった。 次は、いよいよ「結納」。  4月中である。