パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

診療018 ― 202003(1)  

2020年3月中旬、f医師による診察日となった。 また例によって。午後2時半の予約だ。

 

    http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2020/03/07/102046 (の冒頭)

 

妻の運転で2:25には到着し、私は4ツ足の杖で進んだ。 なぜなら、診察時にf医師に体調が良い事をアッピールするためである。 と言うのは、歩行器で進むと、車椅子に乗り換えなければならないからである。

 

そして、妻が受付を済ませ、暫く待っていると、診察室内に呼ばれた。 妻と私は中に入り、いつものメモをわたした。

 

 (1) 前回受診日(2020年2月○○日)以降の体調について 

       ① ドプス600mg+シンメトレル300mg、アムロジン5mg、ノウリアスト40mg、セロクラール

           40mg(いずれも1日量)は、ほぼ毎日服用した。

  • 介護保険による通所リハビリ(週2回)は皆勤している。 医療のリハビリは、週に1回程。
  • ③ 2月24日、四足の歩行器(セーフティーウォーカー)のまま転倒し、左唇より出血。 詳細は下記に。
  • ④ 3月○日、長女の婚約者と彼の母親と、「両家の初顔合わせ」食事会。 緊張したが、何とかこなした。
  • ⑤ 3月○日頃より体調が改善し、室内を補助具なしで歩行可能に!
  • ⑥ 3月○○日、宮原のTOTOショールームに行った。 現地では、車椅子が用意されていた。
  • ⑦ 3月○○日、庭に人工芝を貼った(手伝いをした)。 午前中だけで疲労し、午睡をした。
  • ⑧ 他、出血に至る様な転倒は、無かった。
  • ⑨ 両足は、相変わらずむくんでいる。 

 

  (2) 2月24日の転倒について 

 

  • ⑩ 午前11時半頃、自宅の廊下で、すくみ足になり歩行器のまま、前方に転倒。 両手でグリップを握っていたので、顔面から床に激突。 咄嗟に、鼻を打たない様、右を向き、また目(やその周辺)を打たない様、顔を上げた。 その結果、八重歯により、左上唇の内・外側から出血。
  • ⑪ 当日は、天皇誕生日(2月23日(日))の 振替休日だったので、休日当番医(おおつかクリニック)を受診、ゲンタマイシン硫酸塩軟膏・デキサルチン口腔用軟膏・アズノールうがい液の処方を受けた。

 

 (3) 処方について 

 

  • ⑫ 現在の好調は、前回ご処方頂いたセロクラールによるものなのでしょうか?
  • ⑬ 前回、先生よりご提案頂いた薬剤は何だったのでしょうか? それは今回から試せるでしょうか>?

  

f医師は、⑫を見て、

 

   「4週間ねぇ・・」

 

とセロクラールの効果に懐疑的であった