パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

診療012-201908(2)

 

メモは続いた。

 

(3) 介護保険関連について

 

  •  Iの家では、「短時間通所リハビリ」が既に定員であり、昼食付き・入浴付きのコース(9:30~16:00)のみの紹介を受けた。
  • そこで、8月〇〇日のサービス担当者会議にて、駅前のN整形外科の「短時間通所リハビリ」(1回、5時間)に2回/週、通う事になった。
  • それに先立って、7月〇〇日に主任ケアマネジャー(Mさん)の紹介による介護用品レンタル業の(株)YからOさんが来訪し、介護保険居宅介護予防住宅改修の立案(手摺りの位置決定等)を行った。 8月19日、その結果を鴻巣市に申請したら、同〇〇日に許可が届き、その9割の費用を介護保険で、賄って貰える事となった。
  • 8月〇〇日、同社のOさんが、予めお願いしてあった歩行器の試用品を持参してくれたので、内一台をレンタルとした。 これにより、行動範囲が広がった。 (車椅子のレンタルには、要介護2以上が必要)

 

ここで、妻が、

 

   「センセ、(主人の疾患に)良く効く薬って、無いんでしょうか?」

 

とツッコミを入れると、f医師は、

 

   「無いんですよねぇ・・」

 

とかわした。(滝汗)

 

 

(4) 血圧の測定結果について  (アムロジン2.5mgの処方結果の検証)

 

  • 前回診察日(7月〇〇日)~昨日(8月〇〇日)の起床時及び就寝時の血圧は、次表の通りであった。
  • 起床時の最高血圧(132±2)では、142mmHg以上となる確率は、 16%(=4.48回、実際=5回/28回)。
  • 同時測定の最低血圧(87±5.0)では、92mmHg以上となる確率も16%(=4.48回、実際=3回/28回)   

  

 

起 床 時

 就 寝 時

有効日数

28

28

28

25

25

25

項目

最高血圧

最低血圧

脈拍数

最高血圧

最低血圧

脈拍数

単位

mmHg

mmHg

pulse/min

mmHg

mmHg

pulse/min

平均値

132

87

69

128

84

70

標準偏差

10.2

5.0

7.0

9.6

5.7

5.0

最高値

145

94

86

152

99

79

最低値

107

73

61

112

74

63

 

この「起床時の最高血圧(132±10.2)・・ 同時測定の最低血圧(87±5.0)・・ 」は、私が「血圧が、チョット高めではないか?」と思って書き添えたのであるが、その事を察したf医師は、

 

   「血圧は、イイですねぇ・・」

 

と言った。 その結果、アムロジンは、2.5mgのままに処方される事となった。

 

こうして、今回の診察が終わった。