パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

冬の秩父路(4)-三十槌の氷柱

さて、本日の最終イベントは、三十槌の氷柱(みそつちのつらら)である。 ここ(鈴ひろ庵)から車で20分・・と聞いたが、実際には30分程掛かった。

 

道路脇に水色の幟が見え、それに従って左に降りると、直ぐに駐車場が見えた。 

 

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駐車料金を払って進むと、更に奥の駐車場があるので、そこに停めた。 車を降りると、ヒンヤリした空気が体を包んだ。 見回すと、展望デッキがある。 そこから氷柱が見えるではないか! 駐車場から展望台の先端まで、ほんの5m程である!!! あしがくぼでの苦難を思えば、何て事はない。

 

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上から見てこれだけの大きさなので、確かに立派な氷柱である。 しかし、ライトアップは? 聞けば、「5時から」と言う。 確かに午後5時までは、7分ある。 待っていると紫色のライトが当たり、

 

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周囲が暗くなるに伴い、幻想的に浮かび上がって来た。

 

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尚、こちらは天然の氷柱である。 その隣に人工的に作った氷柱もあると言う。 そこで、展望デッキを伝って行くと、眼下に巨大な氷柱が見えた。

 

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こうして、冬の秩父路を堪能できた佳い一日の行事を全て無事に終え、帰路に就いた。 あしがくぼの氷柱で、歩行困難となってしまった私を支えてくれた義妹や、終始運転をしてくれた義弟には、感謝してもし切れない。