伽羅蕗を作る - パーキンソン症候群　闘病記

伽羅蕗（きゃらぶき）の製造方法については、以前、「保存食の製造」で紹介したが、あの時は、蕗が切り上がってからの写真しかなかった。

そこで、今回は、生の蕗の処理を中心に、紹介しよう。

時は６月中旬、いよいよ蕗の軸が育って来た頃である。　先ずは、蕗の軸を集めて来る。　なるべく、長さと固さの揃ったものが、理想的だ。　そこで、先ず最初は、軸の洗浄工程だ。　清水（せいすい）で良く洗うが、筋を取る必要はない。

そうしたら、次は、塩で板ずりだ。　この工程は、軸の周囲の産毛を取るためだ。

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それが終わったら、3～4cmの長さに切って行くが、この時、太い方から揃えて切り、余り細い先端は、捨てる。

ここまでくれば、あと少しだ。　続いて、計量しよう。　予め風袋を量っておいたザルに入れ重さを量る。　この場合は、1.6kgだ。

そうしたら、鍋に湯を沸かし、5分程沸騰させる。　その様子と注意点は、以前、紹介した。

そうしたら、湯から出し、粗熱を取る。　さぁ、いよいよ調味だ。

ン）に調味液を作り、沸騰させてから茹でた蕗を入れる。

繰り返しになるが、ここでは未だ、液に浸った蕗は、僅かである。　つい水を足したくなるが、あとで、「煮詰める」のが大変になってしまう。

　中火で煮詰めて行くと、

体積が減って来る。　煮汁が（殆ど）なくなれば、出来上がりだ。

あとは、粗熱を取り、

冷凍保存用に、ジップロックに小分けすれば、完成だ！

え？　味ですか？？？　愚問だね・・