「姫始め」(続)
機は熟した。
もどかしくパジャマを脱ぎ捨てて、私は妻の準備状態を調べようと、今度は指を下に這わせて行ったら、指先が茂みから蕾みに触れた。 その瞬間、妻の体がピクンと反応した。 もう、蕾みは膨らんで、顔を出していたのだ。 潤いは、十分である。
今度は妻が私の竿を握り、準備状態を調べた。 すると硬度が不十分だと思ったのか、妻の手がマッサージを始めた。
するといつもとは違う感触に、すぐに気持ち良くなって来た。 そう、角度があるのである。 この角度では、妻の指先が丁度竿の裏側にある尿道の溝を「グリグリ」と圧迫しながら上下するので、オシッコをしたい様な妙な快感に襲われ、
「もう、このままで(=白いオシッコを発射して)も良いかなぁ・・」
とも思えた程である。 でもここは踏みとどまって、体勢を入れ替えた。
最初は正常位で挿入するので、私は妻の両脚の間に正座した。 そして両膝をもちあげ、上体を覆いかぶさる様にして竿をやわらかい溝に宛てがい、何度か上下した。
すると下の方に滑らせた時に、吸い込まれる感覚が有り
――――――― 合 体 ――――――――
となった。 ほぼ、一週間ぶりである。
あぁ、ヤッパリ手より中の方が気持ちイイーーー!!! あの時、妻の手で発射しそうになったが、踏みとどまって正解である。
(よおし、今から妻を2~3回は逝かすゾー)
とは思ったが、事前のマッサージが効いていたので、そこまで持たなかった。(><)
こうして遅ればせながら、無事に我が家の姫始めが終了したのだった。
―――――――――――――――――――
・・と言うのは、男性の理屈。 交わると言う事は、パートナーである女性を何度か満足させなければ、女性の体を借りた「自己満足」に過ぎない。
(よーし、次はこの借りを、倍返しで応えなくっちゃ!)
とは、思った。 しかし、またあの「尿道グリグリ」をやられたら、私にはその自信はない・・