転倒事故14−入浴
以下、性的な表現が出てくるが、不愉快に思われる方はパスして欲しい。
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私は右手で浴槽の手摺りにつかまりながら、仁王立ちになった。 妻は両手に石鹸をタップリ泡立て、私の真正面に屈んでタマタマの皺を伸ばしながら、手の中でウズラの卵を弄ぶ様にコロコロと転がし始めた。 その不思議な感覚に、先程まで「ゴメンナサイ」とうな垂れていた竿が、元気になってきた。
竿の本体を洗う時は、右手で皮を前後に寄せる。 この時、いつものペッティングと感覚がちがうなぁ・・と思って見ると、手首を少し回転させているのある。 丁度、ドアノブを廻しながら押し、回転を戻しながら引く・・ で、これが気持ちイイ。
そして同時に左手の親指と人差し指で環を作り、溝(雁首)でクルクルと回転させる。 そう、石鹸でヌルヌルした手で・・
一番感度の高い竿の先を刺激しながら、妻は段々と右手の絞りを強くして行った。 私はその余りの強い快感に、たちまち射精しそうになってしまった。 でもこのままでは、妻の服を汚してしまう。 するとそれを察したのか、妻は手を離した。
(ああ、折角気持ち良くなってきたのに・・)
と思ったら今度は竿を左手に乗せ、右手で先端の鈴を撫で始めた。 丁度、団子をこねる感じだ。 これまでは我慢できたが、これには参った。 思わず、声がでそうになる。
ほんの数回、両手のひらでこねられただけで、私はアッサリと射精してしまった。 その瞬間、私は右手でかろうじて手摺りを握っていたが、腰はカクカクして下半身の力が抜けていった。 液は妻の両手のなかに収まったので、服を汚さずに済んだ。
でも、突然の射精に、妻は驚いた様子はなかった。 竿の脈動が終わると、平然と左手で竿を絞って尿道に残った精液を出し切ってから、右手で桶を持ち、石鹸の泡と共に湯で洗い流してくれた。
セックスも気持ちイイが、それとは異なるこの快感は、クセになりそうだ。 怪我が治ってからも、時々お願いしたいものである。
それにしても妻は、どこでこんな技を覚えたのだろう? それよりもあの時、なぜ射精直前だと分かったのだろう?
そんな事、怖くて訊けないが・・