パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

痛っ ! (診察=N医師による )

さて、H医師による診察が終わると、続いてN医師の診察を受けなければならない。 それに、血液検査の結果も訊かなければならないしぃ・・。

 

そこで、N医師の診察を受けに、妻とN整形外科に行った。 受付で、

 

   「院長先生をお願いします」

 

と、申し添えた。 そうしないと、(前回、最終診察を行った)H医師になったら、2度手間だから・・

 

暫くして、呼ばれたので中に入ると、N医師は、レントゲン像を見ていた・・と思ったら、何と、モニターは見ずに、こちらを見た! そぅ、結局、私が見たレントゲン像は、H医師が、モニターに映し出した頭部のもののみだった。 せめて、ここはCTじゃあないと無理だろう、休日診療で行った、〇けうちクリニックの様に・・

 

   https://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2020/10/19/174624

 

話しが少し逸れてしまったので、元に戻そう。

 

N医師は、最後に血液検査の結果一欄を私に手渡し、結果の説明を始めた。

以下では、基準外の項目のみ、述べる。

 

  • -1 赤血球数          434 万/μL  (436~ 577)
    -2 血色素量   13 g/dL (13.6~18.2)
    -3 血小板数   40 万/μL  (14.0~37.0)
    -4 リンパ球   14.1 (18.0~50.0)
    -5 好中球   74.2 (42.0~74.0)
    -6 アルファ2-蛋白分画 9.7 %      (5.7~9.5)
    -7 ベータ-蛋白分画 11.3 (7.2~11.1)
    -8 ALP   424  U/L (104~338)
    -9 尿酸   3 mg/dL (3.6~7.0) 
    -10 カリウム   5.4 meq/L (3.5~5.0)
    -11 CRP定量/LA 0.98 mg/dL (0.30以下)
               

何と言う事だろう・・ 全44項目のうち、実に、11項目で範囲外である。 暫く、前までは0~1、間違ってもせいぜい2項目だったのにぃ・・ 情けない!?!

 

   ――――――――――――

 

と言う自己評価は置いといてぇ・・ N医師はどう評価したのか? 彼は、以下の2項目についてのみ、コメントした。

 

第一は、(3) 血小板数についてである。 彼は、血小板数について、こう言った。

   

    「血小板数が大きいですねぇ。 血小板が多いと、(白色)血栓が出来易いんですよ。 すると、心筋梗塞脳梗塞(栓塞)を起こし易いんです。 気を付けて                                                                           くださいね!」

 

また、第二には、(11) CRP定量/LA については、

 

   「ほら、検査値が範囲の3倍以上あるでしょ?」    

 

と言った。 それはあたかも、

 

   「(炎症がこれ程強いのは、蜂窩織炎を起こしているからで、骨折ではここまで、CRP値は 高くはならないんですよ・・」

 

と自分の診断の正しさをアッピールしている様だった。

 

こうしてN医師による診察は終わり、後は、私の自然治癒力で治す事となった。