パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

またまた、やってしまった。(3)

 

それを聞いた妻が、医師に疑問を投げた。

 

   「あのぉ、センセ? 傷に付ける薬は、出ない(=処方されない)んですか?」

 

と。 それに対して、医師は、

 

   「必要ありません」

 

と言った。 こうして、診療は終わり。私は、廊下の反対側のCT室に連れて行かれた。 CTを撮り終わると、廊下に出た時点で、(車椅子の)私は看護師から、妻に戻された。 そして、看護師は、我々に。

 

   「この後、先生からお話しがありますので、この辺にいて下さいね」

 

と言うので。我々が待っていると、程なく呼ばれた。 診察室に入ると、先程の医師が、モニターを見ていた。 再度、軽い挨拶を交わして、早速医師が、CT像の説明を始めた。 

 

曰く、

 

   「これが、普通のCT像です。 傷は、この辺ですね!」

 

と言い、連続切片を止めた。 更に別の画像を出して、

 

   「こちらは、骨を強調したものです」

 

と言い、周囲のみの画像に替えた。 そして、こう言った。

 

   「怪我は、この辺ですね?」

 

と、円周の一部を指した。 そこには、何にもなかった。 医師は、

 

   「結局、頭部に骨折はありませんでしたねぇ!」

 

と言った。 それを聞き、安堵したのは申すまでもない。 そして、医師は、

 

   「じゃあ、1週間後ね! あ、ピタリ1週間でなくてもイイですからね!」

 

と言うので、礼を述べて診療をおえた。 費用は1割負担だったので、3500円とチョットだった。 内、概算は。初診料500点。手術代1500点、画像診断料1500点だった。 しかし、指定難病医療費月額管理票に書いてくれるので、上限額5000円なので、実質無料となる。 さて、診療内容を見ると、「キシロカイン」(局所麻酔薬)が使ってある!?! エー、じゃあ、あの痛みはなんなのーーー! まさか、キシロカインを傷口に垂らしただけじゃあ、ないだろうなぁ!!! と言うのは、針の位置は傷の両側、数mmの所だぜ! まさか・・ キシロカインが針の辺りまで、効いているとは思われない!?!?! T胃腸科医院での様に、キシロカインは傷の両側にs.c.(皮下注射)しなくっちゃ!!!

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え? 傷をステープラーで止めた所が見たい・・ですって??? じゃあ・・

 

   https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20200927/20200927133814.jpg

 

痛々しいでしょ!?!