パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

車へのご機嫌伺い - 滞米生活、その43

 

 車では、苦労しました。 その例を挙げましょう。

 

皆さんは、日本車にエンジンキーを差し込んで、セルを廻しますよね? 何のためですか? エンジンを始動するためですよね! アメ車は違います。(汗) エンジンのご機嫌を窺うためです!?! 「(さて、今朝のゴキゲンはどうかな?)」と。 (笑)

 

上機嫌(=一発で始動する)の事は、まずありません。 ご機嫌を取るためには、何度かお伺いを立てなければなりません。 立て続けに窺うと、今度はバッテリーのご機嫌を損なってしまいます。 そこで、挨拶は短時間に休みながら行います。

 

それでもご機嫌がナナメの時があります。 大抵は(オートチョークで、濃いガスが流れているので)、点火プラグのご機嫌が悪くなってしまいます。 (=ガソリンで湿っている。) この時は、アクセルペダルを一杯に踏んで、大量の空気を流して、プラグのご機嫌を回復(乾燥)させます。

 

それでも尚ご機嫌が悪い時は、鼻薬(=始動スプレー)をかがせます。

 

遂にバッテリーが「もう、バテりー。」(寒)と悲鳴を上げた時は、他の車からブースターケーブルでつないで貰って、元気を注入します。

 

あんなこんなで、色々と憶えます。