パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

転倒と圧迫骨折(11)

諸般の事情により、ブログのアップが遅くなりました。

 

さて、7月上旬の今日は、健康保険によるN医師の診察日だ。 まぁ、待ち時間が長いので、

 

   「早めに行って、ランチでもしよう」

 

と言う事になり、9時半に妻の運転で出掛けた。 N医院で受付をすると、

 

   「今日は、リハビリをしますか?」

 

と訊かれるので、

 

   「いいいえ、しません」 

 

と言ってみた。 これまでは、全て、

 

  「ハイ、お願いします」

 

と言っていた。 リハビリをしないと、誰かに何か言われるのかと思ったが、そんな事はなかった。

 

    ―――――――――――――――

 

さて、まずはレントゲン待ちである。 ここが、全待ち時間の内、最も長い・・ と言うより、いつ順番が來るのか、見通せないのである。 今回も、暫く待って、漸く、

 

   「○○さーん、レントゲーン、撮りますよぉ・・」

 

と声が掛かった。 私が妻のヘルプを得て進むと、処置室のいり口で、呼んだ女性が、車椅子の押し役を引き受けた。

 

こぅして二人は、狭い通路をくねくねと、レントゲン室に向かった、

 

   ――――――――――

 

すると、彼女は 車椅子をレントゲン室内の撮影台の横に着け、私に台にうつる様、促した。 続いて、彼女は、光源の位置を決めて、フィルムを台の直ぐ下の溝に挿し込んだ。

 

そう、彼女は、X線技師なのだ。 技師自身が患者の「お世話」までしなくてはならないとなると、そりゃ時間も掛かり、待ち時間も長くなる・・

 

   ――――――――

 

撮影が終わり、通路で待っていると、

 

   「(診察順が)次だからもう直ぐよ」

 

と、女性の声がした。 事実、直ぐによばれた。

N医師による診察がはじまると、看護師が私に訊いた。

 

   「今日は、どなたかと一緒に来ましたか?」

 

と。 これに対し、

 

   「えぇ。妻と・・」

 

と答えると、入り口の扉を開けて、

 

   「〇〇さんのご家族のかた?」

 

と呼び掛け、妻を呼んだ。

 

   ――――――――

 

まぁ、診察そのものは新しい事もなく、次回の診察日を決定した。 こうして、7月の診察も無事に終わり、会計を済ますと、11時半だった。 いまから、トンカツ屋のランチに丁度良い!!!

 

   「矢張り、リハビリをやらなくて良かった!」

 

と思ってしまった。(><)