パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

リハビリ535 ― 7月のリハビリ

さて、2020年7月のリハビリについて、記そう。 「週前半のリハビリ担当者(=理学療法士)は、予め決まっている」と書いたが、

 

   http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2020/07/17/085414

 

リハビリ助手のS嬢のこんな話しを」聞くと、どうもそうではなさそうだ。 

 

   「あ、今、S先生が空いたみたい・・ きっとS先生がやってくれるよ!」

 

そのシチュエーションは、丁度、機械を用いたトレーニングが終わり、私と二人で施術をしている理学療法士達を見ていた所であった。

 

確かに、居並ぶ理学療法士達の仲で、S士のみが患者の施術を終え、給湯室に向かう所だった。 すると彼は、私の赤いファイルを棚から取り、私の方に歩いて来た。 そして私の所に来て、こう言った。

 

   「さぁ、(私への理学療法を)やりましょう!」

 

と。 そんな訳で、8月も含めると、またしても(!)連続3回となる。

 

   http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2020/05/01/094153 (3回連続)

 

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なぜ、彼に集中するのだろう? 私には、雇用形態の違い位しか思いつかない。 つまり、彼はパートの様な立場で、給与が「出来高制」になっている一方、他の人達は正社員の様に、「定額制」なっている・・と言う事である。 しかし、給与の多寡だけでは、やってられない仕事である。 きっと、

 

   「この人の(体の)不具合は、私が治して見せる」

 

と言う気概(使命感?)がなければ、やってられない仕事である(と思う)。

 

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さて、週の後半の担当は、K士である。 彼は、私にこう言った。

 

    「体幹の強化をしましょう」

 

と。 具体的には、台の上で寝そべったまま、呼吸に合わせて、バンザイをせよ・・と言う。 私には、なぜこの動作が「体幹の強化」になるのか、意味ワカメだった。 でも、専門家がいうので、間違いないのだろう・・