パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

リハビリ529 ― あらたな新型コロナウィルス対策!?!  

さて、4月第3週となった。 確かこの頃だったと思う、N整形外科への入室手順が一層厳格になったのは・・

 

例えば、入り口で体温を測るのは変わらないが、自分で測るのではなく、人を配置しているのである。 そして、その彼/彼女が測るのでごまかし様がない。

 

後は、靴底の清拭である。 私が車椅子に座っていると、

 

   「靴底を消毒するので、足をもっと出して下さい」

 

と言うのである。  私は意味も分らず、唯、車椅子のフットレスト(足置き)から足をだすと、本当以靴底に(希釈・次亜塩素酸水溶)液をスプレーして、不織布の様な布で拭きだした。 しかし、なぜ靴底なんだろう? コロナウィルスが靴底を介して伝染するのだろうか??? 第一、リハビリ室も診察室も、土足厳禁で靴は脱いでいる・・

 

と言う事は、誰か感染者が、くしゃみ等でフロァを汚染し。その上を歩いた人の靴底にウィルスが付着し。ぞの靴を部屋の入り口で脱ぐ時に触り、その手で顔に触って感染すると言うのか!?!

 

まぁ、可能性としたらゼロではないが、

 

   「(もっとリスキーな事があるだろう!)」

 

と思ってしまった。 皆さんは、どう思うだろうか???

 

   ――――――――――――――

 

さて、週の前半のリハビリは、今回はI士だった。 I士に呼ばれて、台に座って施術を待っていると、彼は私のファイルをめくっている。 そして、「運動器××××××計画書」(××××××=漢字7~8文字)とその数ページ後ろの「運動器〇〇〇〇〇〇票」(〇〇〇〇〇〇=カタカナ8~10文字)とを何度か見比べ、何かを書き込んでいる。 すると、再び「運動器××××××計画書」とその数ページ後ろの「運動器〇〇〇〇〇〇票」とを何度か見比べ、何かを更に書き込んだ。

 

私には、この時間がとても長く感じられた。 と言うのも、その時間も施術の時間であるのに、患者が暇コイているのが無駄に感じられたからである。 それから、カルテに今日の体温や血圧を記入するのである・・

 

こうして、時間を書類の記入にかなり使ったので、施術は横を向いての肩のマッサージと、脚を後ろに反らすストレッチのみとなった。 それで言う事がふるっている。

 

   「今日は歩行(訓練)を中心に、やりましょう」

 

だってさ! 室内一周しかしていないのに・・ そうそう、彼は施術直前に

 

   「そうそう、リハビリの前にコルセットを外しましょうか?」

 

と言って、コルセットを外すのを手伝ってくれた。 彼は、施術中は「着けない派」だったのだ。

 

週の後半はいつものK士だった。