診療016-202001(2)
さて、メモは、続いた。
(2) 転倒と圧迫骨折について ・・ M整形リウマチクリニックにて
- 11月○○日の朝、起きようとし、左手で、ドアの枠を掴んだ。 ここで、見切り縁に躓(つまづ)いたのか、すくみ足を起こしたのか記憶にないが、いずれにしてもバランスを失ってしまった。
- 頭部や背中を枠の反対側に打ち付けない様に、私は上半身を下半身に強く押し付け(つまり、背を強く曲げた状態で)、そのまま、尻餅を突いてしまった。 (後頭部からの出血と背中の打撲を避ける)
- お尻の痛みは打撲によるものなので、湿布を2枚ずつ貼った。 つまり、この時は、未だ「打撲」だと思っていたのだった。
- 湿布を貼っていたら2日間程で引いたが、今度は、背中が痛くなってきた。 あまりにも痛いので、ロキソプロフェン(ロキソニンのジェネリック)を服用するも改善せず、服薬を中止して、以前も行ったM整形リウマチクリニックに行った。
- M医師曰く、
「レントゲンを撮ってみましょう」
と。 撮像後。M医師は、先ずは、発症に至った様子を訊いた。 その上で、今回のレントゲン画像を以前撮影したものと比較した。 そして、次の様に言った。
「ほら、ここ! (脊椎の)角度が違うでしょ!!! 『圧迫骨折』です。 場所は、・・12番目ですねぇ・・」
と。 そして、セレコックス100mgとロキソプロフェンNaテープ100mg(湿布)を14日分処方した。
(3) 転倒と圧迫骨折について ・・ N整形外科にて
- M整形外科にリハビリに行き、理学療法士に圧迫骨折の旨を伝えたら、
「医師の指示が無いと、どこまでリハビリをやって良いか分らない」
と言われ、急遽、N医師の診察を受ける事となった。
- 改めて、レントゲンを撮り、第12胸椎で圧迫骨折をしている事を確認後、コルセットを特注する事になった。それまでの間は、ギブスを型取りし、着用した。
- 12月○日、コルセットの型取り同○日に完成。 以降、日中は着用している。
- ○日もレントゲンを撮ったら、○日の65%から圧迫が進み、47%になっていた。
(4) 血圧の測定結果について (アムロジン5mgの処方結果の検証)
- 前回診察日(11月○日)~昨日(1月○日)の起床時及び就寝時の血圧は、次表の通りであった。
起 床 時 |
就 寝 時 |
|||||
有効日数 |
24
|
24 |
24 |
35 |
35 |
35 |
単位 |
MmHg |
mmHg |
pulse/min |
MmHg |
mmHg |
pulse/min |
平均値 |
133 |
85 |
69 |
125 |
82 |
74 |
6.0 |
5.3 |
6.3 6.3 |
9.7 |
6.3 |
8.8
|
以上
f医師は、(2)と(3)とを精読していた(様に見えた)。
すると、妻がf医師に質問した。 ・・と言うより、相談した。
「あのぉ、センセ? 主人が、夜中に3~5回、トイレに起きるんですぅ・・ 主人は寝ぼけていてフラフラ、主人を支える私も、起きたばかりで力が入らず、十分に支えられずヨロヨロ・・ オマケに寝不足で・・」
f医師のアドバイスは、こうだった。
「そういう時は、し尿器を使えばイイんですよ!」
よ。 妻が
「し尿器ですかぁ! そういうのどこで売っているんでしょうか?」
と訊くと、f医師は、チョット間を置いてこう言った。
「 ・・ ○インズとか・・」
と。 そして、診療後も部屋を出る時、扉を抑えてくれたので、我々は恐縮しまくった。