ふきのとうを食す
3月となると、暖かい日も増え、去年蕗の葉があった跡を見ると・・ 「ふきのとう」が沢山出ていた。 これはもう、食べるしか無い!!!
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どうだろう? 目を凝らすと数十個は、あるだろう??? 早速これを摘んで見た。 え? ツボミが開きかけているのもあるじゃないか??? ・・ですって!?!
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大丈夫です、そんなふきのとうは、「ふき味噌」にすれば良いのです。
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では、どうやって食べよう? なーんて、疑問は無いでしょう。 天ぷらに決まっています! それには、先ず、水洗して泥を落とし、油が跳ねない様に、水を切る必要がある。
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どうです、大きくて立派でしょ! では、一つ、手に取ってみよう!!! 8~9cmは、ありそうだ!?! これは去年、施肥した効果だろう。 では、早速、衣を付けて揚げて見よう・・ 油の温度は、170℃だ。 衣に色が付いたら、完成だ。
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え? ガクを花びらみたいにひろげて、揚げるんじゃないの・・ですって??? まぁ、普通に揚げた方が食ベ易いのだ。 その理由は、その大きさにある。
では、塩で食べて見よう。 塩は、粉末状の「雪塩」だ。 これは、結晶の様なざらつきが無いので、本体の食感を損なわず、また、口解けが速いので、少量で済む。 その結果、本体の味覚を損なわないばかりか、味覚を引き立てる「名脇役」となるのだ。
それでは、早速、戴いて見よう。
「戴きまーす!!!」
と宣言をして、その一つを取り、雪塩をチョット付けて、口に運んで・・ サクッと歯で割ると、ほろ苦い味が、口中に広がる。 自然と
「うん、美味い!!!」
と口から出る。 大きくても、チャンと中まで火が通っている。
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では、開きかけたツボミは、どうするの? 「ふき味噌」にする事は、既述した。 そこで、水洗したふきのとうを刻んで小鍋に入れ、味噌・砂糖・味醂で味付けをする。
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そして、炊き立てご飯に乗せて、箸で一緒に食べると、またしても、
「うん、美味いっ!!!」
と出てしまう。 もう、これだけで、白飯を何杯でも食べられる!?!