パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

やってしまった・・

 

3月始めの某夜中、フと目覚めたら、尿意を感じた。 そこでトイレに行くために、ベッドから立ち上がると、その尿意は、益々強くなって来た。 私は、焦った。 と言うのも、万が一にも室内で漏らすとカーペットを濡らしてしまう一方、室外ならフローリングなので、「証拠隠滅」(笑)が、まだ簡単であるからである。

 

さて、トイレの入り口の左側には、トイレ内の白熱電球用のスイッチがあり、夜中だと点灯する必要がある。 そこで、右手をスイッチに伸ばした。 すると、一瞬、体の支えを失った。 こんな時は、右手で近くの柱でもドアノブでも掴まればイイのだが、如何せん半分寝ぼけているので、そんな反射も働かない。 その結果、その場にうずくまる様に倒れてしまった

 

そう、前回も同じ様に転倒してしまった。

 

   http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2018/12/31/080443

 

唯、前回と違うのは、「上半身の制御不足によるオーバーランだった」が、今回は殆んどその場である。 それなのに、殆んど同じ場所を打ってしまった。 と言うのも、打った痛みの発生場所が、左唇付近だからである。 しかも、前回程ではないが同じ付近から出血してしまった。 まぁ、今回も鼻血ではなさそうなのは、分かった。 これを「学習効果」と言う(^^; それにより、圧迫止血が的確に抑える事が出来たので、割と簡単に止血が出来た

 

さて翌朝、洗面台の鏡を見ながら、血餅をお湯で落として行った私は、とても驚いた。 と言うのは、傷の出血部位が、前回のそれと、全く異ならないなのである。 と言うより、それは恰も、前回の傷口から、何らかの理由で再出血している様にすら、見えた。

 

道理で、今回の傷の痛みには、「チクチクッ」とした要素があったわけだ!?!

 

さて、傷の治療であるが。ゲンタマイシン軟膏をベッタリぬって、その上から滅菌ガーゼ付きの絆創膏(バンドエイド、サビオリバテープの類)を唇に平行に貼った。 それでも食事の時には、落ちてしまった。 でもこれは想像の範囲内であった。 と言うのも、髭が生えているからである。 つまり、テープは肌に付かずに、髭に辛うじてぶら下がっているからである。

 

それでも、2日程で絆創膏が不要となった。

 

それにしても、なぜ今回は転び方が前回とは全く異なるのに、同じ場所に、同じ様な傷がついたのか ・・じゃぁなくってぇ、「どうしたたら、転ばないで済むか」である!

 

人感センサー付きのライトを、ホームセンターで見繕って来るか・・