パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

気功63 ― 抜糸後、即、終診!?!

 

 

本稿は、「気功62」の続きである。

 

   http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2020/07/28/173310

 

私は、気功の施術を受けるために、妻の運転で出掛けたが、その帰路、寄った○インズホームセンターの身障者用トイレですくみ足を起こして、水平の手摺りで顎を打ち、出血してしまった。 そこで、我々は、傷の縫合でお世話になったT胃腸科医院に車で向かった。 そして、僅か2cm以下の傷に8針も縫って、「お役御免」となった。

 

こうして帰路に就き、鏡を見ると・・ 顎に小さな箱が付いているようだ。 それでも大きなマスクをすると、隠れてしまう位だ。 まぁ、私の元々の顔の輪郭を知らない人なら、怪我も、治療用の「箱」も分らないだろう。

 

翌日、歯医者にいったら、「歯に当たらなくて良かったわねぇ・・」と言われた。 ま、不幸中の幸いである。 そして、その後、T胃腸科医院に行くと、「来院は、1日おきでイイよ」と言われた。

 

で。今日は、その2日後だ。 T医院があまりに混むので、受付開始30分前に到着した。 すると・・ もう、メチャ混みである。 我々は、混雑を避けるために、処置室前の廊下にて待った。 すると、20分程して、呼ばれた! きっと、誰かの(T先生の奥さんの?)配慮だろう、一番に診て貰えたのである!?!

 

しかも、傷の上には、ガーゼのみが、テープで止まっていた。 前回より、ずーーーっと早い。 まぁ、それだけ傷の治りがよいのだろう。

 

そして、その予想は、次の通院日に証明(?)された。

 

T医師は、「1日おきでイイよ」といわれたが、丁度、土日が入り、中2日、ご無沙汰してしまった。 すると、T医師は、

 

   「抜糸しましょう」

  

と言った。 まだ、1週間経っていないのにである! そして、(手術用の)鋏でぷちぷちと切り出した。 しかし、抜糸に伴う痛みは、なかった。 こうして、抜糸を終えると、

 

   「ハイ、もうイイですよ! 何かあったら、また来て下さいねぇ・・ あ、それから、髭(ひげ)は、2~3日は、剃らないほうがイイなぁ・・」

 

とアドバイスをくれた。 私は、それを聞いて、

   

   「(ヘェー、抜糸して、即、終診なんだぁ-)」

 

と思った。 (抜糸後の穴から、微生物が入らないくらい、)余程、綺麗に治っているのだろう。 矢張り、前回、外で転んだのと、今回の様に、室内での転倒とは(衛生的に)、随分、違うものだ。