パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

義妹達とランチ(2)

 

さて、先月、義妹達とランチをした。 その時、次回は11月中旬と決めていた。 

 

   http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2018/11/01/074419

 

そして、いよいよ「その時」がやって来た。 あの頃は

 

   「((11月中旬なんて)まだまだ、先だ)」

 

とは思っていたが、いつの間にか着実にやって来て、気が付けばもう直前になっている・・  これを「予防注射の順番の様だ」と言った友人がいた。

 

さて、前回は洋食屋であったが、コース調理が美味しかったので、今回もコース料理、しかもフランス料理専門店に行こう・・と決まっていた。 今回は、妻が会場予約当番で、レストランに電話を入れていた。

 

で、当日、集合時間の5分前に到着したら、まだ誰も来ていなかった。 先に店内に入り、メニューを見ながら待っていると、数分遅れで全員が揃った。 

 

先ずは、注文である。 皆が同じものが望ましい・・と言う暗黙の了解で(汗)、2400円のコースを選んだ。 そして、全員が(肉でなく)魚と(ライスでなく)パンを選んだ。 すると、ウェイトレスがナイフ・フォーク・スプーンを並べ、ナプキンを置いた。 いよいよである・・

 

待っていると、前菜(アペタイザ)が運ばれて来た。 見ると、四角い白磁(?)の皿には、小さな盛り付けが5つあった。

 

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確か、左上が鮟肝、その下が牡蠣(の燻製)、他は忘れました。 唯、右上のジェルは、レンゲの様なスプーンで

 

「一挙にお召し上がり下さい」

 

と言う事だった。 何か煮凝(にこご)り(=アスピック)の様だった。 

 

続いては、スープである。 店員は

 

コンソメスープでございます」

 

と言っていたが、ポタージュの様にコックリしていた。 (カボチャのスープ?)

 

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それに、クルトンもサクサク・カリカリして美味しかった。 

 

その次は、サラダである。 素材は、レタス・キュウリ・カブ・ニンジンとありふれたものばかりなのに、なぜか美味しいのである。

 

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そしていよいよ、アントレ(主菜)である。 確か、魚を注文したハズなのに、姿が見えない・・ それもそのハズ、店員によれば、

 

   「菜の花の葉で、包んであります」

 

と言う事であるが、確かに一番下の緑色のものをナイフで突くと、白身魚が出て来た。 菜の花の葉って、どうやって今まで緑色を保っていられるのだろう。 しかも、柔らかく・・  尚、トッピングしてあった剥き海老は、食べてしまった。

 

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後は、コーヒーとデザートである。 コーヒーは、煎りの深いヨーロッパ風である。 デザートは、プチ・チョコレートケーキを選んだ。

 

え? 味はどうか・・ですって??? 愚問だね! どれも、一流の逸品である!!!