義妹達とランチ(2)
さて、先月、義妹達とランチをした。 その時、次回は11月中旬と決めていた。
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そして、いよいよ「その時」がやって来た。 あの頃は
「((11月中旬なんて)まだまだ、先だ)」
とは思っていたが、いつの間にか着実にやって来て、気が付けばもう直前になっている・・ これを「予防注射の順番の様だ」と言った友人がいた。
さて、前回は洋食屋であったが、コース調理が美味しかったので、今回もコース料理、しかもフランス料理専門店に行こう・・と決まっていた。 今回は、妻が会場予約当番で、レストランに電話を入れていた。
で、当日、集合時間の5分前に到着したら、まだ誰も来ていなかった。 先に店内に入り、メニューを見ながら待っていると、数分遅れで全員が揃った。
先ずは、注文である。 皆が同じものが望ましい・・と言う暗黙の了解で(汗)、2400円のコースを選んだ。 そして、全員が(肉でなく)魚と(ライスでなく)パンを選んだ。 すると、ウェイトレスがナイフ・フォーク・スプーンを並べ、ナプキンを置いた。 いよいよである・・
待っていると、前菜(アペタイザ)が運ばれて来た。 見ると、四角い白磁(?)の皿には、小さな盛り付けが5つあった。
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確か、左上が鮟肝、その下が牡蠣(の燻製)、他は忘れました。 唯、右上のジェルは、レンゲの様なスプーンで
「一挙にお召し上がり下さい」
と言う事だった。 何か煮凝(にこご)り(=アスピック)の様だった。
続いては、スープである。 店員は
「コンソメスープでございます」
と言っていたが、ポタージュの様にコックリしていた。 (カボチャのスープ?)
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その次は、サラダである。 素材は、レタス・キュウリ・カブ・ニンジンとありふれたものばかりなのに、なぜか美味しいのである。
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そしていよいよ、アントレ(主菜)である。 確か、魚を注文したハズなのに、姿が見えない・・ それもそのハズ、店員によれば、
「菜の花の葉で、包んであります」
と言う事であるが、確かに一番下の緑色のものをナイフで突くと、白身魚が出て来た。 菜の花の葉って、どうやって今まで緑色を保っていられるのだろう。 しかも、柔らかく・・ 尚、トッピングしてあった剥き海老は、食べてしまった。
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後は、コーヒーとデザートである。 コーヒーは、煎りの深いヨーロッパ風である。 デザートは、プチ・チョコレートケーキを選んだ。
え? 味はどうか・・ですって??? 愚問だね! どれも、一流の逸品である!!!