パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

膀胱炎

さて8月には、もう一つ事件があった。 それは膀胱炎である。

 

下旬の某日、やけに尿が近い。 それなのに、体調不良でトイレに急げない・・ そんなこんなで間に合わず、パンツを濡らす事、しばしば。 遂に、妻が「紙パンツ」を買って来た。 因みに、「紙オムツ」では無い。 え? どこが違うのか・・ですって??? それは、ねっ! 前者は、「一人で歩ける方に」、「介助があれば歩ける方に」と言う事らしい。

 

使用感ですか? 快適です。 尿2回分(150ml×2)と言う事らしいが、1回しても表面は湿った感じがしないのである。 ただ流石に、出る時は気持ち悪い。 と言うのは、男性の場合は、表面積が大きいので・・

 

では、困った事は? それは・・ 頻尿(切迫尿意)と排尿痛である。 前者は出たくなったら、もう間に合わないのである。 例えば30分おきに、少しずつ出たくなるのである。 後者はその排尿時の会陰部の痛みである。 これが「ギューン」となって、不快感となるのだ。 白いオシッコなら、出す時、気持ちイイのに・・ (><)

 

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さて、紙パンツで快適な排尿ライフ(?)となったが、夕方7時頃、血尿となってしまった。 もうこれは、医師の診察を受けなければならない。 しかし、7時を過ぎるとどの医院も診療を終えている。

 

仕方なく、消防署に電話して照会した。 (119番では無い。) すると、

 

   「この時間だと紹介出来るのは、病院だけになってしまいますねぇ」

 

と言って、近くのK病院や近隣都市の中核病院を案内してくれた。 この内、道を知っているのは、K病院のみである。 そこで早速、妻がK病院に架電した。 すると・・

 

   「今、先生が(他の回線で)お話し中なので、もう少ししてから架け直して下さい」

 

と言う女性(看護師?)の声。 どうも、担当医と直接話す仕組みの様だ。 仕方が無いので、5分程して架け直したら、今度は繋がった。 しかし、当直は整形外科医のみらしく、しかも初診である旨を告げると、掛かり付け病院の方がイイ・・と言う。 まぁ、この所、K病院は評判が芳しくない。 内科で入院している患者もいるだろうに、何かあったらどうするのだろう・・と、こちらが心配してしまう。

 

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そこで、いつもの総合病院に妻が架電すると、受付の男性が私の様子を聞いて、

 

   「直ぐに、来て下さい」

 

と言う。 そこで入り口を聞いて、直ぐに出掛けた。 (病院には、夜間出入口もある。) 健康保険証、診察券、お薬手帳等、一式持って・・

 

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通い慣れた道ではあるが、夜の街は昼の顔とは別の様だ。 昼間の7割位の時間で到着した。